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zoom RSS 東北一周!城と飲みテツの旅(10)−盛岡城〜気仙沼

<<   作成日時 : 2017/08/12 23:30   >>

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〈2017年7月28日(金)〉
いよいよ旅も終わりに近づいてきました。
今日は朝から八戸線に乗って、八戸に出ます。


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本八戸駅にキハ40形がやってきます。


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八戸駅で乗りかえの時間があったので、朝食に駅弁を食べることにしました。
その名もズバリ、津軽極(きわみ)弁当。
うに、かに、いくらがぜいたくにのった、まさに“極”というべき内容でした。


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八戸からは青い森鉄道です。

やがて盛岡駅に到着。
徒歩10分ほどの、盛岡城をめざします。


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盛岡城の石垣が見えてきます。


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城跡のあちこちに豪壮な石垣が見られます。


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本丸にはかつて南部利祥中尉の騎馬銅像がたっていたそうで、その台座がのこっています。
南部利祥中尉とは盛岡南部氏の子孫で、日清戦争に従事し満州で戦死。
しかし銅像は昭和19年に戦時動員で供出されたそうです。


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本丸と二の丸の間の空堀は、現在通路になっています。


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本丸からはそれほど眺望がきかず、景色もこんなもんです。




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三の丸の手前には、櫻山神社がたっています。


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神社のご神体である烏帽子岩

おなじく三の丸の下には、盛岡の歴史と祭りについての博物館、もりおか歴史文化館があります。

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チャグチャグ馬子の展示。


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盛岡城の模型。


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もりおか歴史文化館で100名城スタンプを押しました。
スタンプ達成状況・・・62/100
100名城達成状況・・・100/100


歩いて盛岡駅までもどり、今度は釜石をめざします。
海岸沿いに南下し、気仙沼まで行こうというのです。

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ちょうど、11:43発の快速はまゆりが釜石線直通で釜石まで行くので、それに乗りました。


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駅弁を買って列車に乗りこみます。
ウニめしです。
朝と昼で似たような駅弁を食べてますが・・・。
こちらもおいしかったです。


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やがて列車は釜石駅に着きました。
釜石に来るのは、震災直後にボランティアに参加して以来です。

今回帰りのルートとして海岸沿いを選んだのは、震災後の復興がどこまで進んだのかを、見ておきたいという気持ちからでした。


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そういえば、釜石は2019ラグビーワールドカップの開催地でもあるのですね。
ネコがラグビー選手に扮したかわいらしい像がありました。


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おひさしぶりの三陸鉄道。
これに乗るのは20年ぶりぐらいになります。
震災直後に三陸に来たときには、車でしたからねえ。


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車窓から見た景色からは、復興が進んだというよりは、まだ工事のまっ最中といった状況がうかがえました。
しかも、どこも一様に巨大な防潮堤をたてています。
おそらく工事が終わったあかつきには、震災前の三陸とは似ても似つかない光景が出現することでしょう。

人命を守るために仕方ないとはいえ、少し悲しくなりました。
いくら巨大な防潮堤をたてても、防げる津波には限界があります。
もっと避難経路を整備するとか高台に移転するとか、やりようがあるのではないでしょうか。

美しい三陸の風景が、巨大な防潮堤で損なわれる・・・。
もっとも、それは通りがかりの部外者の身勝手なセンチメントで、地元の人にすれば、「よく知りもしないで」ということになるのかもしれません。
地元の人が求めたのであれば、われわれが口を挟むべきではないのは当然のことです。


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やがて列車は盛駅に着きました。
ここで三陸鉄道からJRに乗りかえとなりますが、JRの盛駅ではすっかり線路が取り払われ、バス専用レーンとなっていました。
ここからはBRTの旅となります。


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駅のホームにバスが来るという不思議。

BRTとは、バス・ラピッド・トランジットの略で、ここ三陸においては、主にかつて鉄道のあった経路を専用レーンとして整備し、バスを走らせることを指します。
震災で大きな被害を受けた大船渡線や気仙沼線などの鉄道路線では、震災後復旧が検討されましたが、採算面から鉄道を復活させることは難しいとされ、バスで復旧されることになったのです。

線路のはがされたホームは、鉄道での復旧が永遠にかなわないことを意味し、鉄道ファンにとっては少々つらいものがあります。
僕も20年前には、鉄道のみを使って三陸を縦断したものでしたが・・・。


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車窓の風景。
空は少々あやしくなってきました。

BRTはかつての線路を利用した専用レーンを走るといいながら、一般道を通る部分もけっこうあり、渋滞などに対する優位性はそれほどでもないな、と感じました。


やがてバスは気仙沼に着きます。
短い時間でしたが、震災やその後の復興について、いろいろと考えさせられました。

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ホテル・パールシティ気仙沼にチェックイン。
ホテルの部屋からの景色です。
駅前とはいえ、のんびりした風景が広がっています。

ホテルの2階が、レストラン鼎(かなえ)やになっています。
気仙沼の飲食街は駅から少々離れていますので、今日は夕食をここで済ますことにしました。

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とりあえず生ビール。


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“海鮮丼”を頼みました。
ウニ、イクラ、かつおのたたき、イカ刺しなどがのっていて、ボリュームたっぷり。
うん、こりゃウマい!


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ホヤは昨日も食べたんですが、気仙沼の一オシがホヤみたいだったので、ホヤ酢も頼みました。
さすが本場、おいしいです。


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ホヤぼーやというゆるキャラ(?)までいました。
本当にホヤを押してるんですね。



さて、食事後の話です。
ホテルの長い廊下を歩いていた僕は、ふと「後ろに誰かいる」と感じ、振りかえりました。
誰もいませんでした。
そんなことが2、3回続きました。

僕はここ気仙沼が、震災で多くの被害者を出した場所であることを、あらためて思いだしました。
怖くなり、電気を消しては眠れませんでした。
いつもはこんなこと、まったくないんですけれど・・・。

最後は怪談めいた話になってしまい、申し訳ありません。
ですが、こうして楽しく旅行をしていても、ここ三陸が多くの犠牲者を出した土地であること、そして復興はまだまだ途上であることを、われわれよそ者も決して忘れてはいけないと、思いました。


明日は、旅行最終日になります。



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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
こんにちは、、いつもご訪問ありがとうございます。
東北の太平洋側は震災以来行ったことがありません、、表面上は復興が進んでいるようですが、まだまだ元の暮らしは戻ってないのでしょうね、、。
三陸鉄道も行ってみたいし、個性的な列車も多いですね、、。
いつもの飲みテツ、朝も昼も美味しそうなお弁当、、よだれが出ましたよ(苦笑
OTSUKYON
2017/08/20 15:24
OTSKYONさん、こんばんは。
表面的に復興が進んでいるように見えても、実際にはまだまだだと思います。
三陸鉄道は元気に走っています!
ただ、復旧をあきらめてBRTになってしまった路線は残念でしたが・・・。
いつもコメントありがとうございます。
家ニスタ
2017/08/20 20:03
盛岡城、スタンプGET、おめでとうございます。
盛岡城の石垣は立派ですね〜
駅弁も美味そうです。
列車の旅もいいですね〜
OZMA
2017/09/01 15:43
OZMAさん、こんばんは。
森岡城の石垣は本当にりっぱです。
前にもお話ししましたように、東国は土塁が中心ですので、このような石垣造りの城はめずらしいのです。
駅弁もおいしかったです。
列車の旅、最高ですよ。
ぜひOZMAさんも、列車で旅行なさってみてください。
いつもコメントありがとうございます。
家ニスタ
2017/09/01 21:39

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