静岡への旅(5)~韮山城、山中城

〈2015年2月1日(日)〉
ホテルTOKIWA駅南で、朝食の納豆定食を食べてから、ふたたび東海道線に乗りこみます。


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車窓の風景です。
富士山がくっきりと見えています。


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清水駅から乗りこんだのは、やはり313系でした。

三島駅でおります。
本当は、最初に山中城に行きたかったのですが、山中城方面行きのバスが出るまで、1時間ちかくあります。
予定を変更して、まず上山田城、韮山城のある韮山をめざすことにしました。


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三島から、伊豆箱根鉄道駿豆線に乗りこみます。
写真は伊豆箱根鉄道の主力、3000系です。


韮山でおり、史跡の集中する江川邸方面へ歩いていきます。
江川邸を横目で見て、まずは上山田城をめざします。

『静岡の山城ベスト50を歩く』によると、「上山田城への登城ルートはなく、尾根筋をのぼるほかない」とのことでしたが、ベスト50に選ばれるくらいだから、登り道はすぐに見つかるんだろう、と安易に考えていました。
が・・・

行ってみるとヤブが深すぎ、登れそうなポイントを見つけることはできませんでしたっ。
(>o<;)

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僕の行く手をはばむ山林。
結局、泣く泣く断念しました。
サンライズ出版さん、ベスト50にえらぶなら、もうちょっと行きやすい城にしてくれませんかね・・・。

江川邸ふきんまでもどり、気をとりなおして韮山城へ向かいました。
この城はいぜん江川邸に来たときに、いっしょに見たような気もするのですが、なにせ記憶があいまいなもので・・・。


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韮山城の入口です。
その名も城池の横から、はいっていきます。


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城域のなかには、熊野神社がたっています。


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さらにのぼって行くと、主郭に出ます。
それほどの広さはありません。


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主郭からの富士山のながめ。

韮山城は文明年間(1469~86)に堀越公方の臣によって築かれたといわれています。
延徳3(1491)年、それまで駿河にいた伊勢宗瑞(本人は北条を名乗ることがなかったので、北条早雲は俗称)が、足利茶々丸をほろぼして韮山城に入ります。
宗瑞は晩年までこの韮山城で過ごします。

天正18年(1590)豊臣秀吉の小田原遠征のさいに、城主北条氏規は4万の大軍に対し、わずか3千の兵で城を守り通しました。
その後城は徳川氏の持ち城となりますが、慶長5(1600)年に家康が関東にうつされると、韮山城は廃城となりました。


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城池には、多くの人が釣り糸を垂れていました。

江川邸にはいぜん行ったことがありますので、今回はパス、ということで。




韮山駅にもどり、駿豆線でいったん修善寺をめざします。
山中城へ行くためには、まっすぐ三島にもどればいいんですが、今回の旅の目的のひとつは、駿豆線に乗ることですので、修善寺まで行って全線を制覇しようというわけです。


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修善寺での3000系のツーショット。
修善寺ではとくに何もせず、すぐに電車に乗ってトンボ返りしました。

無意味に修善寺まで行った時間のロスで、山中城へ行くのが遅れてしまいましたが、乗りテツなんでしかたないですね。
(^^;)


修善寺まで行ったために、三島駅からのバスに乗りそこね、やっぱり1時間ほど待つことになってしまいました。
ちょうどおなかもすいてきたので、三島で昼食をとることにします。

弁当を食べたあと、ドラマ『ごめんね青春』でも話題になっていた、三島コロッケも食べてみました。
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「ジャガイモ入りとサツマイモ入り、どちらにしますか?」
と聞かれ、めんくらいましたが、ここはめずらしいサツマイモ入りを食べてみることに。

うん、それほど違和感はないです。
大学イモ+コロッケといった感じ。
いがいとおいしいです。


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ようやっとバスが来ました。
沼津登山東海バスです。

元箱根港行きにのると、30分ほどで山中城跡に着きます。


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城の主要部分から道をはさんだ向かい側にある、岱崎出丸を先に見ます。


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岱崎出丸です。
出丸、といいつつ、相当な広さがあります。

この出丸は豊臣勢の来襲にそなえ、急きょ拡張されたもののようです。
中には未完成に終わっている曲輪もあります。


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御馬場曲輪横の空堀です。
かなりのスケールです。


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山中城といえばコレ、畝堀
西の丸周辺のものが有名ですが、この岱崎曲輪にもちゃんとあって、期待をうらぎりません。


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岱崎曲輪からは、やはり富士山がキレイに見えます。
今日は富士づくしですね!


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岱崎曲輪を出て道をわたり、いよいよ山中城の本体へと突入していきます。
写真は三の丸横の空堀です。
こちらもスケールが大きい。


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山中城といえば、なんといっても西の丸横の障子堀

いぜんは畝堀や障子堀は北条氏独自のものといわれていましたが、さいきんでは北条の勢力圏外でも多くの畝堀や障子堀の例が見つかっているようです。
とはいえ、これだけのスケールで全山に畝堀、障子堀をほどこした例はなく、やはり北条流築城術の特徴、といっていいでしょう。


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これでもか、と畝堀がつづきます。

山中城に来るのは2回めですが、まったく飽きませんね。


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城址には石碑がたっています。


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本丸へとはいっていきます。
写真後方の高まりは、“天守台”と呼ばれていますが、天守と呼べるような建物が存在していたかは?

説明板には、「井楼または高櫓」と書いてあったので、高根城に復元されている井楼櫓のようなものを想像すればいいかもしれません。


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本丸です。
だいぶ日が長くなってきました。


山中城は永禄10年(1567)ごろ、北条氏康によって築城されたといわれています。

天正18(1590)年、豊臣秀吉の小田原遠征に備えて、城は北条流築城術の粋をつくし、大改修されます。
しかし豊臣勢の7万ともいわれる大軍の前にはなす術もなく、城主の松田康長以下多くの兵が討ち死にし、城はわずか半日で落ちてしまいます。


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バス停ちかくの売店で、百名城スタンプを押しました。
百名城達成状況・・・96/100
スタンプ達成状況・・・14/100





寄り道をしたせいで、すっかり遅くなってしまいました。
ふたたびバスに乗り、三島駅へともどります。


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反対側のホームの列車が、出発していきます。


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僕の乗る列車もやってきました。


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三島駅前のローソンで、奇跡的に地酒が売っていたので、買って飲んでみることにしました。
浜松市の酒という、“花の舞”です。

味は・・・ふつう?
(^^;)

しかし、静岡産の米、水、杜氏で醸した酒ということです。
こうした地元へのこだわり、大好きです!

ちなみに某有名居酒屋チェーンとは、関係がないようです。


今回の旅は、年始に行くはずだった北陸旅行の代わりとして、企画されたものでした。

本来、修士論文が早く書き終わっていれば、18きっぷの期間中に北陸へ行くつもりでした。
それが、論文がなかなか終わらず。
そうこうするうちに、18きっぷの使用期間は過ぎてしまって・・・。

論文を書き終えたあと、18きっぷを使わずに、それほど電車賃が高くないところ、ということで、いわばやむを得ず静岡を目的地に選びました。
行く前は、「静岡じゃ北陸の代わりにならないな。こんな近くじゃ満足できないな」と思っていたのですが、行ってみるとけっこう面白かったです。

初日に悪天候にみまわれながら、3日間で9つの城が見れ、うち4城では百名城スタンプも押せて、たいへん充実した旅になりました。
清水の味覚をたんのうできたのもよかったです。
結果として、大満足でした。

またどこかへ行きましたら、ご報告します。
(今度はたぶん海外)
それではまた!




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この記事へのコメント

2015年02月06日 05:52
山中城スタンプGETおめでとうございます。
静岡の城は、富士山も眺望することができるのでいいですね。
いつか富士山とともにゆっくり城めぐりを楽しみたいものです。
2015年02月06日 11:11
前の記事にも書きましたが、静岡は逆さまにすれば、石川富山にそっくりな形、まあダブルで北陸に来たと思えば^^;

何度見ても山中城の畝掘は凄いですねえ。。僕も観たくなっちゃいます。。人力でこれだけの物を作るんですからすごいですねえ
家ニスタ
2015年02月08日 23:07
OZMAさん、こんばんは。
山中城、富士山は見れるし、畝堀、障子堀の手のこんだ遺構は見れるし、とても楽しいです。
オススメのお城ですよ。
なるべくじっくりと見られたほうがいいと思います。
いつもコメントありがとうございます。
家ニスタ
2015年02月08日 23:10
つとつとさん、こんばんは。
記事にも書いたように、北陸へ行きたい気持ちがすごく強かったのです。
でも、静岡も意外と面白かったので、満足です。
静岡を逆さまにすれば、石川富山の形になるなんて、気づきませんでした。
畝堀はたしかにすごいのですが、じっさいには防御にほとんど役立たなかったという説も・・・。
いつもコメントありがとうございます。

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