スティーヴ・ハケット・ライヴへ行ってきました
プログレ2連発!!
というわけで、きのうのキャメルに引き続き、元ジェネシスのギタリスト、スティーヴ・ハケットの来日公演を聴きに、クラブチッタ川崎へと行ってまいりました。
しかしできれば、時期をずらして来日してほしかった。
きのうも書きましたが、2日連続でライヴに行ったりすると、僕の頭の中でどちらか(あるいは両方)の印象がうすくなってしまう可能性があるからです。
今回はプログレッシヴ・ロック・フェスに合わせての来日ということで、仕方ない面もありますが・・・。
クラブチッタ川崎に来るのは、たぶんはじめてだと思います。
ひょっとすると、モリッシーあたりのライヴで来たことがあるかもしれません。
クラブチッタのあるあたりは、映画館やショッピング施設を連ねたチッタデッラというひとつの街になっており、ちょっと日本ばなれした雰囲気。
ライヴハウスには川崎駅から徒歩5分ほどで着きます。
“STEVE HACKETT”の文字がおどる!
今日は完全ソールドアウトとのことで、当日券は売ってませんでした。
中にはいると、立ち見の人までいました。
20、21の2日間おこなわれるキャメルとちがい、ハケットの東京公演は今日1日しかないからでしょう。
観客の年齢層が高いのは、このギタリストの長いキャリアを考えると、とうぜんではあります。
しかもそのうちの多くが、ジェネシス時代の曲をめあてに来ているのは、想像に難くありません。
場内が暗転し、いよいとコンサートがはじまります。
ワクワクする瞬間。
ラフないでたちで登場したハケットは、MCもなしにいきなり演奏に入ります。
コンサートは、ハケットのソロ作品からの曲が演奏される第1部と、ジェネシスの曲が演奏される第2部の、2部構成となっています。
ハケットの最近のアルバムを持っていない僕には、最新作『ウルフライト』からの曲も多い第1部にはやや入りこめない部分もありましたが・・・。
そのなかで僕になじみのある曲として、スペクトラル・モーニングスからの『エヴリデイ』や『スペクトラル・モーニングス』、プリーズ・ドント・タッチからの『イカルス・アセンディング』あたりを披露してくれたのは、よかったです。
そして1部のさいごには、ヴォヤージ・オブ・ジ・アコライトからの3連発!
『エース・オブ・ワンズ』『タワー・ストラック・ダウン』『シャドウ・オブ・ザ・ヒエロファント』。
このハケットのソロ・デビュー作を、プログレ史上にのこる傑作と考えている身には、これはうれしい。
『・・・アコライト』はインスト中心の作でしたので、ハケットのギターもたっぷりと聴けました。
きのうキャメルのアンドリュー・ラティマーのギタープレイを、メロウでリリカル、と書きましたが、これはそっくりそのままハケットにも当てはまります。
プログレを代表する叙情派ギタリスト2人を、連続で聴けたわけですね。
なんとも幸せな時間。
気がつけば、1部だけで1時間半をついやしていました。
「20分、キュウケイデス」
とスティーヴがたどたどしい日本語でいって、ライヴは休憩に入りました。
クラシックではふつうのことですが、ロックではめずらしいですね。
休憩をはさみ、いよいよ待望のジェネシス・セットへと突入します。
2部のオープニング・アクトは・・・フォックストロットから『ゲッテム・アウト・バイ・フライデー』とは、ちょっと渋めの選曲ですね。
ジェネシスでは、ピーター・ガブリエルがいろんな声色を使い分けてましたが、今回はボーカルとドラムがかけあいをやってました。
次におなじくフォックストロットから『キャン・ユーティリティ・アンド・ザ・コーストライナーズ』。
こちらも渋い選曲で、ハケットも「20年ぶりにやる曲」と紹介してました。
みじかい時間でくるくると曲調が変わるこの曲、そうとうな難曲のはずですが、こんかいの来日メンバーはらくらくと演奏してみせてくれました。
続いて、セリング・イングランド・バイ・ザ・パウンドから『シネマショウ』。
この曲をナマで聴ける日がくるなんて・・・感無量です!
生きててよかった。
この曲も転調がはげしく、ジェネシス節全開!
さらには・・・キター!! 『ザ・ラム・ライズダウン・オン・ブロードウェイ』!
サビでは観客の大合唱です。
感動の連続に、僕の涙腺もゆるみっぱなし。
そして第2部のラストをかざるのは、ナースリー・クライムから『ミュージカル・ボックス』。
これでもか、という一撃。
僕がプログレ・ギターソロ史上のベストワンにあげている、この曲のおわりのハケットのソロが、ナマで聴けるなんて・・・。
なんたってホンモノですよ、ホンモノ!
ここで第2部がおわり、ハケットたちメンバーはいったんソデへとはけていきます。
ここでもとうぜんのことながら、観客はアンコールを要求。
ふたたびステージにあらわれるメンバーたち。
アンコールで披露された曲は、トリック・オブ・ザ・テイルから『ダンス・オン・ア・ボルケーノ』と、またまたセリング・イングランド・バイ・ザ・パウンドから『ファース・オブ・フィフス』。
観客たちはみな立ちあがり、リズムに身をゆだねていました。
ここまで、20分の休憩を入れて、ほとんど3時間がたとうとしていました。
しかしなんと密度の濃い3時間だったことか!
数あるプログレ・バンドの中でも、ジェネシス(ただしピーター・ガブリエル在籍時の)がいちばん好きな僕。
そのジェネシスの伝説的な曲の数かずが聴けた、感涙ものの一夜になりました。
なんといっても、ジェネシス黄金期をささえたスティーヴ・ハケットのギターがナマで聴けたんですからねえ。
ボーカルのナッド・シルバンは、ちょっと声質がピーターに似てましたし。
心のこりといえば、『ウォッチャー・オブ・ザ・スカイズ』が聴けなかったことぐらいかなあ。
まあ、ハケットはしょっちゅう来日しているようなので、次の楽しみにとっておきます。
怒とうのプログレ・ウィークもこれで終わり。
しばらくはロックのコンサートに行く予定はありません。
あと行きたいとしたら、ロジャー・ウォータースのくわわったピンク・フロイドか、ピーター・ガブリエルのいるジェネシスくらいかなあ。
まあ、この2つが実現することはまずなさそうですが・・・。
次回はクラシックのレポートでお会いしましょう。
それではまた!
というわけで、きのうのキャメルに引き続き、元ジェネシスのギタリスト、スティーヴ・ハケットの来日公演を聴きに、クラブチッタ川崎へと行ってまいりました。
しかしできれば、時期をずらして来日してほしかった。
きのうも書きましたが、2日連続でライヴに行ったりすると、僕の頭の中でどちらか(あるいは両方)の印象がうすくなってしまう可能性があるからです。
今回はプログレッシヴ・ロック・フェスに合わせての来日ということで、仕方ない面もありますが・・・。
クラブチッタ川崎に来るのは、たぶんはじめてだと思います。
ひょっとすると、モリッシーあたりのライヴで来たことがあるかもしれません。
クラブチッタのあるあたりは、映画館やショッピング施設を連ねたチッタデッラというひとつの街になっており、ちょっと日本ばなれした雰囲気。
ライヴハウスには川崎駅から徒歩5分ほどで着きます。
“STEVE HACKETT”の文字がおどる!
今日は完全ソールドアウトとのことで、当日券は売ってませんでした。
中にはいると、立ち見の人までいました。
20、21の2日間おこなわれるキャメルとちがい、ハケットの東京公演は今日1日しかないからでしょう。
観客の年齢層が高いのは、このギタリストの長いキャリアを考えると、とうぜんではあります。
しかもそのうちの多くが、ジェネシス時代の曲をめあてに来ているのは、想像に難くありません。
場内が暗転し、いよいとコンサートがはじまります。
ワクワクする瞬間。
ラフないでたちで登場したハケットは、MCもなしにいきなり演奏に入ります。
コンサートは、ハケットのソロ作品からの曲が演奏される第1部と、ジェネシスの曲が演奏される第2部の、2部構成となっています。
ハケットの最近のアルバムを持っていない僕には、最新作『ウルフライト』からの曲も多い第1部にはやや入りこめない部分もありましたが・・・。
そのなかで僕になじみのある曲として、スペクトラル・モーニングスからの『エヴリデイ』や『スペクトラル・モーニングス』、プリーズ・ドント・タッチからの『イカルス・アセンディング』あたりを披露してくれたのは、よかったです。
そして1部のさいごには、ヴォヤージ・オブ・ジ・アコライトからの3連発!
『エース・オブ・ワンズ』『タワー・ストラック・ダウン』『シャドウ・オブ・ザ・ヒエロファント』。
このハケットのソロ・デビュー作を、プログレ史上にのこる傑作と考えている身には、これはうれしい。
『・・・アコライト』はインスト中心の作でしたので、ハケットのギターもたっぷりと聴けました。
きのうキャメルのアンドリュー・ラティマーのギタープレイを、メロウでリリカル、と書きましたが、これはそっくりそのままハケットにも当てはまります。
プログレを代表する叙情派ギタリスト2人を、連続で聴けたわけですね。
なんとも幸せな時間。
気がつけば、1部だけで1時間半をついやしていました。
「20分、キュウケイデス」
とスティーヴがたどたどしい日本語でいって、ライヴは休憩に入りました。
クラシックではふつうのことですが、ロックではめずらしいですね。
休憩をはさみ、いよいよ待望のジェネシス・セットへと突入します。
2部のオープニング・アクトは・・・フォックストロットから『ゲッテム・アウト・バイ・フライデー』とは、ちょっと渋めの選曲ですね。
ジェネシスでは、ピーター・ガブリエルがいろんな声色を使い分けてましたが、今回はボーカルとドラムがかけあいをやってました。
次におなじくフォックストロットから『キャン・ユーティリティ・アンド・ザ・コーストライナーズ』。
こちらも渋い選曲で、ハケットも「20年ぶりにやる曲」と紹介してました。
みじかい時間でくるくると曲調が変わるこの曲、そうとうな難曲のはずですが、こんかいの来日メンバーはらくらくと演奏してみせてくれました。
続いて、セリング・イングランド・バイ・ザ・パウンドから『シネマショウ』。
この曲をナマで聴ける日がくるなんて・・・感無量です!
生きててよかった。
この曲も転調がはげしく、ジェネシス節全開!
さらには・・・キター!! 『ザ・ラム・ライズダウン・オン・ブロードウェイ』!
サビでは観客の大合唱です。
感動の連続に、僕の涙腺もゆるみっぱなし。
そして第2部のラストをかざるのは、ナースリー・クライムから『ミュージカル・ボックス』。
これでもか、という一撃。
僕がプログレ・ギターソロ史上のベストワンにあげている、この曲のおわりのハケットのソロが、ナマで聴けるなんて・・・。
なんたってホンモノですよ、ホンモノ!
ここで第2部がおわり、ハケットたちメンバーはいったんソデへとはけていきます。
ここでもとうぜんのことながら、観客はアンコールを要求。
ふたたびステージにあらわれるメンバーたち。
アンコールで披露された曲は、トリック・オブ・ザ・テイルから『ダンス・オン・ア・ボルケーノ』と、またまたセリング・イングランド・バイ・ザ・パウンドから『ファース・オブ・フィフス』。
観客たちはみな立ちあがり、リズムに身をゆだねていました。
ここまで、20分の休憩を入れて、ほとんど3時間がたとうとしていました。
しかしなんと密度の濃い3時間だったことか!
数あるプログレ・バンドの中でも、ジェネシス(ただしピーター・ガブリエル在籍時の)がいちばん好きな僕。
そのジェネシスの伝説的な曲の数かずが聴けた、感涙ものの一夜になりました。
なんといっても、ジェネシス黄金期をささえたスティーヴ・ハケットのギターがナマで聴けたんですからねえ。
ボーカルのナッド・シルバンは、ちょっと声質がピーターに似てましたし。
心のこりといえば、『ウォッチャー・オブ・ザ・スカイズ』が聴けなかったことぐらいかなあ。
まあ、ハケットはしょっちゅう来日しているようなので、次の楽しみにとっておきます。
怒とうのプログレ・ウィークもこれで終わり。
しばらくはロックのコンサートに行く予定はありません。
あと行きたいとしたら、ロジャー・ウォータースのくわわったピンク・フロイドか、ピーター・ガブリエルのいるジェネシスくらいかなあ。
まあ、この2つが実現することはまずなさそうですが・・・。
次回はクラシックのレポートでお会いしましょう。
それではまた!
セリング・イングランド・バイ・ザ・パウンド(月影の騎士) [ ジェネシス ]
楽天ブックス
ジェネシス発売日:2013年04月24日 予約締切日:2013年04月17日 SELLING ENG

楽天市場 by![セリング・イングランド・バイ・ザ・パウンド(月影の騎士) [ ジェネシス ] の詳しい情報を見る / ウェブリブログ商品ポータル セリング・イングランド・バイ・ザ・パウンド(月影の騎士) [ ジェネシス ] の詳しい情報を見る / ウェブリブログ商品ポータル](https://webryblog.biglobe.ne.jp/affiliate/park/images/affiliate_portal.gif)
楽天ブックス
ジェネシス発売日:2013年04月24日 予約締切日:2013年04月17日 SELLING ENG

楽天市場 by
![セリング・イングランド・バイ・ザ・パウンド(月影の騎士) [ ジェネシス ] の詳しい情報を見る / ウェブリブログ商品ポータル セリング・イングランド・バイ・ザ・パウンド(月影の騎士) [ ジェネシス ] の詳しい情報を見る / ウェブリブログ商品ポータル](https://webryblog.biglobe.ne.jp/affiliate/park/images/affiliate_portal.gif)




この記事へのコメント
「メロウ」という言葉、長らく
正確な意味を知らないまま、
分ったふりして、人の話を聞いてました。
豊かなギターの音色や、ライヴの興奮が
伝わって来るようです。
すいません、僕もメロウという言葉をよく考えずに使ってました・・・。
なので、調べました。
だいたい考えていたとおりの意味だったので、安心しました。
拙い文章で、もしライヴの興奮が伝わったのなら、幸いです。
いつもコメントありがとうございます。
スティーヴ・ハケット、ジェネシスは懐かしいです。今でもたまにベスト盤を聞いたりします。本当に色々な曲がありますよね。ソロに曲は知らなくて、、。
本当にお詳しいです。
はい、プログレづいてます。
僕もハケットのソロ・アルバムは3枚しか持っていなくて、だいぶ知らない曲も多かったのです。
でも、ハケット在籍時のジェネシスのアルバムはどれもすばらしく、いまだに愛聴盤になってます。
生で聴けて感動しましたヨ。
いつもコメントありがとうございます。