フランス、スペイン・遺跡と飲みテツの旅(10)-マドリード~ティッセン・ボルネミッサ美術館

〈2018年2月13日(火)〉
朝7時、3晩お世話になった、アパルタメント・アティカをチェックアウトし、サンツ駅に向かいます。
まだ列車まで間があったので、駅のカフェで朝食をとりました。

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いつものボカディージョ(バゲットのサンドイッチ)とカフェ・コン・レチェ(カフェオーレ)の組み合わせ。


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サンツ駅にAVE(スペインの新幹線)がやってきます。
これで、一度の旅行でTGVとAVEの両方に乗ることになります。
8時25分にサンツ駅を発車。

AVEも快適で、とくにTGVにそん色はありません。


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途中では、雪に染まった景色も見られました。


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マドリードに近づくにつれ、また地面が見えてきます。


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午前11時、ほぼ定刻にマドリード・アトーチャ駅に到着。


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いろいろな車両が停まっているアトーチャ駅。
このターミナル感が好きです。

駅でまず、明日のメリダからマドリードへの列車のチケットを買います。
今日マドリードからメリダへ行く分の切符はもう持っていますので、帰りの分です。
15時10分ごろメリダ発で、20時10分ごろにマドリードに帰ってくる切符がとれました。

さて、まだメリダ行きの列車が出るまで、4時間ほどあります。
ゆっくりできるほどの時間ではないですが、マドリード観光に出かけることにしました。

パリでダリやピカソの作品を見ることができなかったことのリベンジを果たすため、マドリードでいちばん好きな美術館で、駅からもいちばん近い、ソフィア王妃芸術センターへ向かいました。
ところが、行ってみるとなんと休みでした。
マジかー、火曜休みとは予想してなかったー。
『地球の歩き方』をちゃんと読んどけばよかったですね。


気をとりなおし、やや離れてはいますが、ティッセン・ボルネミッサ美術館へ向かいました。
こちらにもピカソやダリの作品があるし、ゴッホやゴーギャンもあるので、パリのリベンジになります。


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ティッセン・ボルネミッサ美術館です。
古典的な作品の多いプラド、現代作品中心のソフィア王妃とちがい、この美術館はなんでもありです。
過去2回のスペイン旅行でも、この美術館をおとずれ、ブログでご紹介もしていますので、今日は今までに紹介したことのない絵を主に載せていきたいと思います。

美術館は3階(スペインでいう2階)から見ていくと、美術の歴史をたどれるようになっています。

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3階の宗教絵画の中で、僕が興味のあるのはエル・グレコぐらい。


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2階(スペインの1階)へおりていくと、印象派の絵画などが展示されています。
カミーユ・ピサロらしい点描技法を駆使した作品。


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モネ。


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いかにもゴーギャン、といった感じの傑作。


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僕の好きなキルヒナーの作品がたくさんあることに、はじめて気づきました。
もともと色彩感覚がぶっとんだ画家ですが、顔が緑って・・・。


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1階(地上階)は現代作品。
カンディンスキー。


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クレー。


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ピカソ。


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シャガールのいかにも人を不安にさせるような絵。


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フランシス・ベーコンの作品も!
これは傑作ですねー。


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マッタというチリの画家の大型作品。
観音開きのようになっており、迫力があります。
なんとなく、以前ペルーのリマで見た、チャベスという人の作品に雰囲気が似ていますが、南米はこうした画家を生みだす風土があるんですかね?

ちなみに今回、ゴッホやダリの絵は載せませんでしたが、お時間のある方は当ブログの過去記事をご覧になってみてください。

美術館見物を終えた僕はアトーチャ駅にもどりました。
まだ少々時間があったので、駅のカフェでボカディージョを食べて遅めの昼とし、生ビールを飲みました。

やがてメリダ行きの列車の時間が近づいてきました。
列車が何番ホームに入るのか、電光掲示板で確認しましたが、書いていません。
改札でも聞いてみましたが、
「まだ決まってないんだ」
とのこと。

気をもみましたが、本当に発車の数分前になって、電光掲示板に5番ホームと表示されました。
やれやれ。


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メリダ行きの在来線の列車が入ってきました。
日本の区分でいうと、快速列車に相当するようです。


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車窓の風景。


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アトーチャ駅で買ったサンドイッチを食べてビールを飲み、おやつ兼軽い夕食としました。
メリダ着が21時なので、ちゃんと夕食がとれるかどうかわかりません。


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4時間半ほどかけてメリダ駅に到着。

駅から徒歩5~6分ほどの、昨日ネットで予約しておいたオテル・セルバンテスに行きます。
1泊38ユーロ。
やはりフランスよりスペインのほうが、ホテル相場は安いですね。
ホテルの1階がレストランになっているので、行ってみました。


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さっきサンドイッチを食べたので、生ハムとワインだけ頼みました。
やはりスペインのハムはおいしい。


明日はメリダ市内を観光します。




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この記事へのコメント

2018年02月22日 23:04
ソフィア王妃芸術センター、閉まってて残念でしたね😣  しかし、ティッセン・ボルネミッサ美術館の作品群、すばらしいではないですか!
有名な画家の まだ観たことのない絵をたくさん、みせていただきました!!

日本とは違い、列車の到着時間が、時刻通りでない、というのは、ストレスになりそうですね😓
「まだ決まってないんだ。」という駅員さんの言葉には、ビックリして声も出ない感じです。
家ニスタ
2018年02月22日 23:26
わらびさん、こんばんは。
ソフィア王妃は僕がマドリードでいちばん好きな美術館ですので、閉まっていたのは残念でした。
でもおっしゃる通り、ティッセンにもたくさんすばらしい作品があります。
スペインでもフランスでも、列車の発車番線は直前にならないと決まらないようです。
日本では何か月も前から発車番線は固定ですので、不思議ですね。
さいわい、乗り遅れなくてよかったです。
いつもコメントありがとうございます。
2018年02月23日 08:54
おはようございます♪
お休みで急遽変更してチョイスした美術館
充実してますねぇ!
さすが スペイン!です
国力があった時に これだけ蓄積したって
事ですよねぇ
日本がお金持ちって言われた時にこんなに
蓄積できてないですものねぇ…

それに 駅前カフェで 手軽に調達された
バケットのサンドイッチも ものすごく
おいしそうです!
家ニスタ
2018年02月24日 10:39
おとめさん、おはようございます。
マドリードにはおおきな美術館が3つありますので、たとえ1つが休みでも、なんとかなります。
ティッセンも本当に充実した美術館です。
スペインはボカディージョ(バゲットのサンドイッチ)とか、手軽に食べられるものでも、すごくおいしいです。
いつもコメントありがとうございます。
2018年02月26日 22:31
スペインの鉄道は乗る前の手荷物検査が面倒ですよね。ぎりぎりになってホームが分かるのは、そこに人が殺到して困ったのではないでしょうか?冬だから大丈夫だったのかな?

マドリードの美術館は、私が行った時はプラド美術館が予定した日にいけませんでした。慌てましたね。後日行けましたけど。

家ニスタさんは芸術家に詳しいようですね。私はシャガールが結構好きです。絵画よりステンドグラスが好きなんです。
家ニスタ
2018年02月26日 23:08
現実逃避な旅人さん、こんばんは。
手荷物検査が必要なのはAVEなどの新幹線/特急だけで、僕の乗ったのは快速列車だったのでそれがなく、助かりました。
予定していた美術館が休みだったりすると、焦りますね。
幸いソフィア王妃は以前見たことがありましたし、ティッセンもすばらしかったです。
シャガール!いいですね~。ティッセンにもシャガールの作品がいろいろありました。
ステンドグラスがお好きなんですね。
ではサグラダ・ファミリアやサン・パウ病院など、楽しまれたと思います。
いつもコメントありがとうございます。
2018年03月01日 00:06
ピサロも良いですけど。。。
シャガール好きです
こういう絵もあるんですね
現実逃避な旅人さんのブログでドイツにあるシャガールのステンドグラスのある教会を知って絶対に見に行こうって思ってるんです

スペインに行けたら、こちらで他のシャガールの絵も見てみたい
いつか行けるかなぁ~

パンも美味しそうですね♪
家ニスタ
2018年03月01日 21:28
とまるさん、こんばんは。
この美術館には、写真を載せた以外にも、シャガールの作品がいくつかあります。
古典から現代作品まで、バラエティに富んだ美術館ですので、マドリードへお越しのさいはぜひご覧になってみてください。
シャガールのステンドグラス・・・僕も見てみたいです。
この旅全般でパンはおいしかったですよ。
いつもコメントありがとうございます。
2018年08月29日 20:42
エル・グレコの宗教画は面白いですねえ。主題は固いんですが、現代の眼で観ても違和感がありません。。ということは、当時は相当斬新な感覚だったでしょうね。
家ニスタ
2018年08月30日 01:47
つとつとさん、こんばんは。
宗教画嫌いの僕が見ても、エル・グレコは特別だと思えるのですから、当時はやはり斬新だったのでしょうね。
なんとなく漫画チックな表現、タッチがありますよね。
僕も各地でエル・グレコの絵を見ると、見入っちゃいます。
いつもコメントありがとうございます。

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