ラオス、タイ遺跡と鉄道の旅(5)-ロッブリー

〈2018年3月27日(火)(その1)〉
朝4時半、まだ暗いうちに、列車はアユタヤ駅に着きました。

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早朝のアユタヤ駅。

駅でロッブリーまでの切符を買います。
ちょうど5:50発のロッブリー行きがあったので、それほど待たなくて済みそうです。

まだ早朝なので、開いているかどうかわかりませんでしたが、今夜の部屋をとるため、駅のすぐ近くにあるタンリン・ゲストハウスに行ってみました。
やっぱり閉まってました(笑)。

駅にもどると、ほどなくしてロッブリー行きの列車がやってきました。
ロッブリーまでは、1時間15分ほどの道のりです。


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ロッブリー駅に到着。

前回2015年にタイに来たとき、ロッブリー駅を通りかかると、列車の窓からすぐ近くにクメール風の塔が見えました。
そのとき降りようかどうか迷ったんですけれど、結局降りなかったので、そのうちにロッブリーに行きたいと、ずっと思っていました。
今回、ようやくロッブリーの遺跡めぐりをするチャンスがやってきました。


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まずは駅前にあるセブンイレブンで朝食を買い、腹ごしらえ。
サンドイッチとコーラです。
日本のサンドイッチより小さかったので、2つ買いました。

朝食もとったところで、ロッブリーでいちばん大きな遺跡、ワット・プラ・シー・ラタナー・マハータート
(長い名前!)に向けて歩きはじめます。


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まず見えてきたのは、ワット・インドラというちいさな遺跡。
ほんとに小さいですが、雰囲気があります。

ワット・プラ・シー・・・に行くと、まだ閉まっていて、
「8時からだよ」
と警備員さんに言われてしまいました。
まだ30分ほどあるので、まずはほかの寺院を見ることにします。


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線路の反対側に出ると、やはり小さな遺跡、ワット・ナコーン・コーサがあります。


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続けて道路のロータリーの中にある寺院、サーン・プラ・カーンへ。
こちらの建物は1951年にたてられたもので、裏にクメール時代の寺院があるのですが、ほとんど崩れかかっていました。

この寺院の敷地には、サルがたくさんいます。
『地球の歩き方』を見ると、
「食べ物などを持っていると猿に取られる」とあります。
気をつけなきゃ。


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境内にはサルの彫像が。
本当にサル推しなんですね。

境内で写真を撮っていると、なんだか後ろから引っぱられるような感覚がありました。
ふりかえると、サルが手をのばし、僕のリュックの脇に入った水のペットボトルを取ろうとしています。
「めっ」
というと、逃げていきました。

ガイドブックに書いてある通り、ほんとうに行儀のわるいサルです。


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ふたたび線路をわたり、反対側にあるプラ・プラーン・サーム・ヨートを訪れます。

こちらの境内にも、気味がわるいほどうじゃうじゃとサルがいて、猿の惑星に迷いこんだかのようでした。
「集団でおそってきたらどうしよう・・・」
恐怖さえ感じるほどのサルの多さです。


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3つ並んだクメール様式の塔は、3年前に僕が列車のなかから目撃したもの。
たしかに美しいのですが、猿がこわいので、早々に退散することにしました。




満を持してワット・プラ・シー・ラタナー・マハータートに行くと、こんどは開いていました。

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ロッブリーの遺跡群のなかでは、もっとも規模の大きな寺院。

ところが、寺院を見学していると、ぽつぽつと雨がふりだし、やがて土砂降りに。
傘をさしても濡れてしまうほどの勢いだったので、屋根があるところにいって雨やどりしました。
今は乾季だと聞いていたので、すっかり油断していました。

しばらくすると雨も小やみになり、見学を再開しました。
やはり熱帯、ぱっと降ってぱっと止むようです。


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ここの中央祠堂(プラーン)は、やはりロッブリーでもっとも高いそうです。


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ほかにもいくつかの塔があります。




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さいごにプラ・ナーラーイ・ラーチャニウェート宮殿に向かいました。
ここの敷地内に、国立博物館があります。

が・・・。
ここの博物館もやはり閉まっています。
なっ、なぜだっ。
なぜこうも博物館運がないのだっ。

あらためて『歩き方』を見てみると、ちゃんと月火やすみと書いてありましたw。
しかし火曜も休みとは予想外だった・・・。


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宮殿のほうは見学できました。

博物館が休みだったのは残念でしたが、念願だったロッブリーでの遺跡見学ができて、よかったです。
満足した僕は、歩いてロッブリー駅にもどりました。

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駅にもサルの像が。
どこまでサル推しなんだ(笑)。


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やがて駅に列車がやってきます。
10:56ロッブリー発。


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車内で、弁当を売りにきたおばちゃんから弁当を買いました。
これでビールがあれば、飲みテツになるんですが・・・。


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窓の外には、日本かと思うような水田地帯がひろがっています。


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12時15分ごろ、アユタヤ駅到着。

駅から徒歩5分のタンリン・ゲストハウスに行ってみると、今度は開いてました。
1泊、エアコンつきで500バーツ。

部屋に荷物を置き、こんどはアユタヤ市内の観光に出かけます。

((その2)に続きます)




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この記事へのコメント

2018年04月05日 16:09
サーン・プラ・カーンの寺院では、猿が、愛護されているのですね。外に逃げ出したりして、繁殖しすぎたりという心配はないのかと少し思いました😅。
今回、またもや、博物館が、お休みとは、参りましたね!!😵
お弁当が、おいしそうです😄 見た目は、辛そうですが、そちらは、味付けは、そうでもないんですか?
家ニスタ
2018年04月05日 22:12
わらびさん、こんばんは。
何匹か外に逃げ出したような猿もいましたが、あまりみんな気にしていないようです。
とくにプラ・プラーン・サーム・ヨートの寺院内などでは、繁殖しすぎているように見えましたが(笑)。
弁当の左側に見える、袋に入ったソースが辛いやつで、これを全部かけると相当辛くなります。
辛いのが苦手な人は、かけなければ大丈夫です。
僕は辛いの好きなので、全部かけましたが(笑)。
いつもコメントありがとうございます。
2018年04月06日 14:57
猿が後ろからペットボトルを…。
まるで昔の悪ガキみたいな感じですね。
井の頭のリス園で、知らない間に
肩に乗ってたリスに驚いた事がありますが、
相手が猿ともなると、驚きの程度も
10倍くらいでしょうか。でも、念願の
ロッブリー遺跡巡りが出来てよかったですね。
家ニスタ
2018年04月07日 18:24
yasuhikoさん、こんばんは。
本当に行儀の悪いサルで、まさに悪ガキといっていいかもしれません。
とくにプラ・プラーン・サーム・ヨートでは、恐怖を感じるほどたくさんの猿がいました。
ロッブリーの遺跡めぐりをすることは、3年越しの念願でしたので、叶えられてよかったです。
いつもコメントありがとうございます。

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