鹿児島、熊本・城と飲みテツの旅(5)-熊本城
〈2018年9月2日(日)(その3)〉
熊本駅に着いた僕は、まず腹ごしらえをと、駅構内にあるラーメン店に向かいました。
天外天です。
この店は初日熊本に泊まったとき、ホテルのすぐ近くにもおなじ店があって、夜おそくに行列ができていたのが印象にのこっていました。
ホテルの近くにあった、水道町の店のほうが本店みたいです。
駅構内にある支店は、小ぢんまりとした店ですが、行列はできていなかったので、ここならすぐに食べられる、と思い中にはいってみました。
ラーメンはすぐにはこばれてきました。
たっぷりとのった刻みニンニクが、見た目インパクト大。
ニンニクの香りが食欲をそそります。
麺は九州らしい細みストレートめん。
博多より若干ですがやわらかめでしょうか。
スープはトンコツベースに鶏ガラを加えてあるそうで、こってりしながらもそれほどしつこくありません。
1杯750円とリーズナブルながら、チャーシューも3枚のっていて、食べごたえたっぷり。
ニンニクの風味がクセになり、つぎつぎと麺を口にはこんで、あっというまに平らげてしまいました。
うーん、ウマかった。
熊本ラーメンといえば、かつて新宿に「肥後のれん」という店があり、僕も若かりし学部生時代に、飲み会のあとによく通っていました。
ほかに「桂花」という店もあったのですが、肥後のれんのほうがよく行きましたね。
排骨ののった「ぱいこーめん」というメニューをよく食べていたのですが、飲み会のあとにこってりした熊本ラーメンを食べるなんて、若くないとできない芸当ですね。
今日はひさしぶりに熊本ラーメンを、それも本場で食べることができて、よかったです。
いっしょにたのんだ生ビールが、きんきんに冷えていたのもうれしい!
くまモンとも再会。
熊本市電に乗って、水道町にあるホテルに荷物を置いてから、いよいよこの旅のメイン、熊本城をめざします。
まずは100名城スタンプを押すため、桜馬場城彩苑に向かいました。
城彩苑につくと、でこぽんソフトの看板が目に入りました。
あんまり暑かったので、おもわず頼んでしまいました。
適度に酸味があっておいしい。
暑いときは、ご当地ソフトを食べるにかぎりますなあ。
写真、逆光なので黄色さが出ていませんが、ごかんべんを。
(^^;)
ソフトも食べたところで、いよいよ熊本城の城域へと足を踏みいれます。
といっても、ご承知のとおり2016年の熊本地震で、城は深刻な被害を受けており、現在修復中です。
そのため、見学者は本丸などには入ることができず、周囲をめぐる見学ルートからお城を見るようになっていました。
写真の未申(ひつじさる)櫓あたりを見ると、
「あれっ、熊本城いがいとだいじょうぶなのかな」
と思ったのですが・・・。
ちょっと進むとこの状況になります。
胸が痛みますね。
左:宇土櫓、中:小天守、右、大天守。
前回(2011年)に熊本に来たときにも、こんな角度からの写真を撮った記憶がありますが、現在は修復のためのクレーンが、ちょっと痛々しいです。
戌亥(いぬい)櫓の土台の石垣もご覧のとおり。
宇土櫓が比較的元気
(もちろん細かく見ていけば、あちこち痛んでいるんでしょうが・・・)
だったのは、うれしかったです。
加藤神社です。
torさん情報で、
「いちばん近くまで寄れて加藤神社ですよ」
と聞いていたのですが、いがいと近くまで寄れるものだな、と思いました。
加藤神社から見た天守と小天守がこちら。
修復中のお城というよりは、建造中の宇宙戦艦みたいに見えますね。
(ちょっと不謹慎ですね)
もとの姿をたもっている石垣を見ると、ほっとしますね。
全面的に修復中の石垣も。
熊本地震のあとも、今年にはいって西日本豪雨や北海道地震など、災害があいついでいますね。
たいへん遅くなりまして申し訳ないのですが、ここで被災された皆さまにお見舞いを述べさせていただきたいと思います。
2011年の東日本大震災のさいには、東北で復興のためのボランティアに行ったりしたのですが、最近の被災地はさらに遠いので、ここのところ行けていませんが、申し訳なく思っております。
西日本豪雨や北海道地震、そしてもちろん熊本地震の被災地の、一刻も早い復興を祈っております。
熊本城稲荷神社から、道をはさんだ向かい側に立つ、
「横井小楠をめぐる維新群像」。
こちらは谷干城像。
熊本では西郷隆盛より、この人のほうが人気あるんでしょうか。
明治10(1877)年の西南戦争のさい、熊本鎮台の司令官であった谷千城は、3400の兵で熊本に籠城し、西郷隆盛の薩軍1万3000を迎えうちます。
薩軍は50日にわたって熊本城を攻撃しますが、ついに落とせずに撤退していきます。
薩軍の攻撃の前に天守閣など主要な建物が焼け落ちていますが、この出火元が薩軍だったのか官軍だったのかについては、いろいろな見解があります。
しかし最近では、官軍が自ら火をはなったとの説が有力なようです。
近代の戦争において、天守閣は攻城軍の砲撃の恰好の標的になることから、官軍が不安要素をとりのぞくために、破壊したようです。
熊本城も、はやく以前の姿をとりもどすことができるよう、祈っております。
城彩苑で押した100名城スタンプがこちら。
熊本城見学を終え、いったんホテルにもどってから、熊本の夜の町へとくりだしました。
市電の通町筋駅の近くにある小ぢんまりとした居酒屋、陽月(ひづき)に行きました。
とりあえず生ビール。
おすすめだという、“ちゃんぽん”を頼みました。
じつは島原でフェリーに乗る前に、長崎名物のちゃんぽんを食べようと思ったのですが、島原のフェリー港にはふつうのうどん/そば屋しかなく、食べられませんでした。
熊本で食べることができて、満足です。
この店は球磨(くま)焼酎の品ぞろえが、非常に充実しています。
余談ですが、僕はむかし、“クマ焼酎”というと、熊の肉か何かがはいっているのだと勘ちがいしていました。
僕の祖父がかつて、“ヘビ焼酎”といってヘビの入った焼酎を作っていたのものですがから・・・。
店主に、すっきりめでオススメの焼酎を聞くと、彩葉(さいば)という銘柄をすすめてくれました。
店主の言葉どおりにすっきりしていて、非常においしい焼酎でした。
手前はこれもおすすめの串焼きで、ぼんじりと皮です。
この店はツマミがどれもおいしく、球磨焼酎の品ぞろえも充実していて、当たりの居酒屋でした。
ふらりと入った店が当たりだったりすると、旅も楽しくなりますねー。
明日は人吉へと向かいます。
熊本駅に着いた僕は、まず腹ごしらえをと、駅構内にあるラーメン店に向かいました。
天外天です。
この店は初日熊本に泊まったとき、ホテルのすぐ近くにもおなじ店があって、夜おそくに行列ができていたのが印象にのこっていました。
ホテルの近くにあった、水道町の店のほうが本店みたいです。
駅構内にある支店は、小ぢんまりとした店ですが、行列はできていなかったので、ここならすぐに食べられる、と思い中にはいってみました。
ラーメンはすぐにはこばれてきました。
たっぷりとのった刻みニンニクが、見た目インパクト大。
ニンニクの香りが食欲をそそります。
麺は九州らしい細みストレートめん。
博多より若干ですがやわらかめでしょうか。
スープはトンコツベースに鶏ガラを加えてあるそうで、こってりしながらもそれほどしつこくありません。
1杯750円とリーズナブルながら、チャーシューも3枚のっていて、食べごたえたっぷり。
ニンニクの風味がクセになり、つぎつぎと麺を口にはこんで、あっというまに平らげてしまいました。
うーん、ウマかった。
熊本ラーメンといえば、かつて新宿に「肥後のれん」という店があり、僕も若かりし学部生時代に、飲み会のあとによく通っていました。
ほかに「桂花」という店もあったのですが、肥後のれんのほうがよく行きましたね。
排骨ののった「ぱいこーめん」というメニューをよく食べていたのですが、飲み会のあとにこってりした熊本ラーメンを食べるなんて、若くないとできない芸当ですね。
今日はひさしぶりに熊本ラーメンを、それも本場で食べることができて、よかったです。
いっしょにたのんだ生ビールが、きんきんに冷えていたのもうれしい!
くまモンとも再会。
熊本市電に乗って、水道町にあるホテルに荷物を置いてから、いよいよこの旅のメイン、熊本城をめざします。
まずは100名城スタンプを押すため、桜馬場城彩苑に向かいました。
城彩苑につくと、でこぽんソフトの看板が目に入りました。
あんまり暑かったので、おもわず頼んでしまいました。
適度に酸味があっておいしい。
暑いときは、ご当地ソフトを食べるにかぎりますなあ。
写真、逆光なので黄色さが出ていませんが、ごかんべんを。
(^^;)
ソフトも食べたところで、いよいよ熊本城の城域へと足を踏みいれます。
といっても、ご承知のとおり2016年の熊本地震で、城は深刻な被害を受けており、現在修復中です。
そのため、見学者は本丸などには入ることができず、周囲をめぐる見学ルートからお城を見るようになっていました。
写真の未申(ひつじさる)櫓あたりを見ると、
「あれっ、熊本城いがいとだいじょうぶなのかな」
と思ったのですが・・・。
ちょっと進むとこの状況になります。
胸が痛みますね。
左:宇土櫓、中:小天守、右、大天守。
前回(2011年)に熊本に来たときにも、こんな角度からの写真を撮った記憶がありますが、現在は修復のためのクレーンが、ちょっと痛々しいです。
戌亥(いぬい)櫓の土台の石垣もご覧のとおり。
宇土櫓が比較的元気
(もちろん細かく見ていけば、あちこち痛んでいるんでしょうが・・・)
だったのは、うれしかったです。
加藤神社です。
torさん情報で、
「いちばん近くまで寄れて加藤神社ですよ」
と聞いていたのですが、いがいと近くまで寄れるものだな、と思いました。
加藤神社から見た天守と小天守がこちら。
修復中のお城というよりは、建造中の宇宙戦艦みたいに見えますね。
(ちょっと不謹慎ですね)
もとの姿をたもっている石垣を見ると、ほっとしますね。
全面的に修復中の石垣も。
熊本地震のあとも、今年にはいって西日本豪雨や北海道地震など、災害があいついでいますね。
たいへん遅くなりまして申し訳ないのですが、ここで被災された皆さまにお見舞いを述べさせていただきたいと思います。
2011年の東日本大震災のさいには、東北で復興のためのボランティアに行ったりしたのですが、最近の被災地はさらに遠いので、ここのところ行けていませんが、申し訳なく思っております。
西日本豪雨や北海道地震、そしてもちろん熊本地震の被災地の、一刻も早い復興を祈っております。
熊本城稲荷神社から、道をはさんだ向かい側に立つ、
「横井小楠をめぐる維新群像」。
こちらは谷干城像。
熊本では西郷隆盛より、この人のほうが人気あるんでしょうか。
明治10(1877)年の西南戦争のさい、熊本鎮台の司令官であった谷千城は、3400の兵で熊本に籠城し、西郷隆盛の薩軍1万3000を迎えうちます。
薩軍は50日にわたって熊本城を攻撃しますが、ついに落とせずに撤退していきます。
薩軍の攻撃の前に天守閣など主要な建物が焼け落ちていますが、この出火元が薩軍だったのか官軍だったのかについては、いろいろな見解があります。
しかし最近では、官軍が自ら火をはなったとの説が有力なようです。
近代の戦争において、天守閣は攻城軍の砲撃の恰好の標的になることから、官軍が不安要素をとりのぞくために、破壊したようです。
熊本城も、はやく以前の姿をとりもどすことができるよう、祈っております。
城彩苑で押した100名城スタンプがこちら。
熊本城見学を終え、いったんホテルにもどってから、熊本の夜の町へとくりだしました。
市電の通町筋駅の近くにある小ぢんまりとした居酒屋、陽月(ひづき)に行きました。
とりあえず生ビール。
おすすめだという、“ちゃんぽん”を頼みました。
じつは島原でフェリーに乗る前に、長崎名物のちゃんぽんを食べようと思ったのですが、島原のフェリー港にはふつうのうどん/そば屋しかなく、食べられませんでした。
熊本で食べることができて、満足です。
この店は球磨(くま)焼酎の品ぞろえが、非常に充実しています。
余談ですが、僕はむかし、“クマ焼酎”というと、熊の肉か何かがはいっているのだと勘ちがいしていました。
僕の祖父がかつて、“ヘビ焼酎”といってヘビの入った焼酎を作っていたのものですがから・・・。
店主に、すっきりめでオススメの焼酎を聞くと、彩葉(さいば)という銘柄をすすめてくれました。
店主の言葉どおりにすっきりしていて、非常においしい焼酎でした。
手前はこれもおすすめの串焼きで、ぼんじりと皮です。
この店はツマミがどれもおいしく、球磨焼酎の品ぞろえも充実していて、当たりの居酒屋でした。
ふらりと入った店が当たりだったりすると、旅も楽しくなりますねー。
明日は人吉へと向かいます。





















この記事へのコメント
天外天ですか。
熊本では有名なんでしょうか。
めっちゃ美味しそうですね~。
食べたいなぁ。
熊本城、今、こんな風になっているんですね。
早く復活してほしいですね。
おいしそうなラーメンですね!
熊本城 石垣の復旧に20年くらい
かかるらしいですね…
僕の祖父も、一升瓶にマムシを入れて、マムシ酒で焼酎飲んでいましたよ。(やはり何らかの効用が有るようで、83まで長生きしました。)
学生時代だったかな。熊本の話の中に、
突然聞き覚えのある店の名が出て来て
びっくり。それにしても、熊本城の
痛々しい姿には胸が痛みますね。
戌亥櫓の崩れ方、巨大なクレーンが
活躍する様子など、正に藤城清治さんの
作品通りなので驚きました。
天外天の水道町の本店はいつも行列ができており、熊本では有名な店みたいですよ。
僕は駅前店で食べましたが、おいしかったです。
熊本城の現状には胸が痛みます。
僕も早くもとの姿をとりもどしてほしいと思っています。
いつもコメントありがとうございます。
ラーメンおいしかったです。
そうですか、20年もかかるんですか・・・。
たしかにたいへんな損害ですもんね。
できる限り早く復興してほしいものです。
いつもコメントありがとうございます。
はい、9月2日に熊本城にいました。
おっと、ニアミスしていたんですね。
谷干城、評判悪かったんですね。
天外天、おいしかったですよ。
次は人吉です。
あいにく人吉でラーメンは食べませんでした。
いつもコメントありがとうございます。
名城がこんな姿になると、痛々しいです。
僕の祖父は、ヘビ焼酎を飲むというよりは、ちょっとしたケガのときの消毒薬などに使っていました。
僕もすりむいたときに、塗られたことがあります。
ひりひりするので、子供心にはいやでしたが。
いつもコメントありがとうございます。
yasuhikoさんは桂花派でしたか。
熊本城、本当に痛々しいです。
そうですね、yauhikoさんが記事で取り上げていらっしゃった、藤城清治さんも地震後の熊本城の絵を描いておられましたね。
まさにあの絵のとおりの状況でした。
いつもコメントありがとうございます。
きっと美味しいに違いないって思いました
私は食べてないので食べたいなぁ~(笑)
熊本城。。。こんなことになってるんですね
あのカッコいい城が。。。ってショックです
本当に被災された方も熊本城も元気になってほしいです
ふらりと入ったお店が当たりって嬉しいですよね
私は、今回は失敗ありでした(笑)
でこぽんソフト、おいしかったですよ。
そうなんです、熊本城はいまこんなことになってます。
僕もショックです。
早く復興できるよう、祈っています。
ふらりと入った店は当たりでした。
とまるさんはそうではなかったんですね。
いつもコメントありがとうございます。
まだまだ時間はかかるでしょうが、またあの威容を見せてくれるのを期待しています。
不謹慎ですが、「建造中の宇宙戦艦みたい」とつい思ってしまいました。
僕も宇宙戦艦ヤマト世代ですので、ちょっと感覚が古いですかね。
熊本城が元通りの姿を取りもどすには、まだ相当の時間がかかるようです。
僕も一刻も早い復興を祈っています。
いつもコメントありがとうございます。
私は熊本城は未訪なのです。
完全修復まではまだ大分かかりそうですね。
それまでには一度は訪れてみたいと思ってます。
熊本城の完全修復までには、まだまだ時間がかかります。
われわれが城めぐりのために訪れ、飲食店などでお金を使うことで、多少ではありますが復興に貢献できるかもしれません。
ぜひおいでください。
いつもコメントありがとうございます。