岐阜、愛知・城と飲みテツの旅(5)-名古屋城~岡崎城

朝7時、ホテル内で朝食をとります。

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朝食代込みではないんですが、なかなか充実したごはんでした。

8時すぎにホテルを出て、地下鉄に乗ります。
市役所駅でおり、名古屋城へ向かいます。


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駅から城に向かう途中に、おしゃれな感じのオブジェがあったので、近づいてみたら・・・。
NAGOYA
ダサッ!(笑)


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やがて名古屋城が見えてきます。
近世城らしい、りっぱな枡形虎口です。


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加藤清正石曳きの像。
慶長15(1610)年に、将軍秀忠が西国の諸大名に名古屋城の普請を命じたさい、清正は天守閣の石垣工事を担当しました。
そのとき、清正はみずから石の上に乗り、人夫たちを鼓舞したといいます。
(真偽は定かではありませんが)


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東南隅櫓
名古屋城には3つの現存櫓があり、そのうちのひとつです。


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こちらは西南隅櫓
もうひとつの、西北隅櫓には行きませんでした。


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現在名古屋城観光の目玉となっているのが、復元された本丸御殿。
僕がいぜん名古屋城に来たときにはなかったので、今回はじめて見ることになります。


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本丸御殿内部。


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障壁画なども、正確に再現されています。


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贅をつくした本丸御殿の雰囲気を、味わうことができます。


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鉄筋コンクリートづくりの天守は現在工事中で、内部を見ることはできませんでした。
建て替えにむけての、準備でしょうかね。

名古屋城天守の建て替えについては、いろいろと問題がおこっているようですね。
市長がリアルな木造での復元にこだわり、内部にエレベーターはつけないと主張しているのに対し、障がい者団体が、「差別だ」として異議をもうしたてているようです。

なかなか微妙な問題で、容易に解決策は見つからなそうです。

個人的には、歴史ファンとしては史実にないエレベーターをつけるのは適切でない、とも思います。
いっぽうで、名古屋城が超有名観光スポットであり、歴史ファンだけのものではないのも事実。
天守閣にのぼりたい、という障がい者の方々の気もちもわかります。

解決策としては、今のままの鉄筋コンクリート天守に、耐震工事などをほどこして使いつづける、というのはどうでしょう。
鉄筋コンクリート製であれば、リアルな復元にこだわる必要もないわけですし・・・。

そもそも、これまで木造での天守や櫓の復元には、大洲城や白河小峰城など、中小規模のものの例しかなく、名古屋城天守ほどの巨大なものが本当に木造で可能なのか、という根本的な疑問もあります。
防火などの維持にかかる費用も、ばかにならないはずです。

いずれにせよ、はやく現実的な妥協点を見つけてほしいところですね。


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西南隅櫓の内部を見学できるようだったので、中に入ってみました。


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西南隅櫓からの景色です。


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天守も間近に見えます。


名古屋城の原型である、那古野城の築城は大永2(1522)年、今川氏親によるものです。
天文元(1532)年には織田信秀が那古野城を奪取、息子の信長にあたえます。
その後、弘治元(1555)年に清州城に本拠をうつすまで、信長は那古野を居城とします。

天正10(1582)年にはいったん廃城となりますが、家康は豊臣方にそなえるため、慶長15(1610)年に城を大規模に改築して復活させ、名古屋城と改称します。
その後江戸期を通じて尾張徳川家の本拠となります。





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東門入口のところで、100名城スタンプを押しました。



名古屋城をあとにした僕は、地下鉄で名古屋駅にもどり、駅弁とビールを買ってから、ふたたび東海道線に乗りこみました。


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車内でさっそく駅弁をあけます。
買ったのは、酢飯仕立ひつまぶしです。
名古屋名物をゲット! と思ったら・・・。
あらら、パッケージを見たら、製造者:大阪府と書いてありますよ。

ややがっかりですが、今どきウナギのこれだけのった弁当が、千円ちょっとで買えるんですから、よしとしましょう。
ボリュームがあって、おいしかったです。


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車窓の風景です。

やがて岡崎駅に着きました。

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ここで愛知環状鉄道に乗りかえ。

中岡崎駅でおり、岡崎城をめざします。

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徒歩5分ほどで、岡崎城が見えてきます。
欄干の赤く塗られた橋をわたっていきます。


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水堀の幅はひろく、噴水まであります。


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石垣が見えてきました。


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“家康出世ベンチ”なるものがありました。
ベンチの両側に、少年の竹千代時代の像と、老成した家康の像が置いてあります。
こちらは竹千代のもの。


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木が生い茂っていて、あまり再建天守がきれいに見える角度がないんですが、ここからがいちばんよく見えるでしょうか。


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天守からの景色です。


岡崎城の築城は康正元(1455)年、西郷稠頼によります。
その後松平氏の支配を経て、天文18(1549)年には今川氏の勢力下にはいりますが、永禄3(1560)年の桶狭間の戦いで当主義元が敗死。
松平元康(徳川家康)が城を奪還します。

天正18(1590)年には家康が関東に移封され、田中吉政が城主となります。
その後江戸期には康重系の本多氏や水野氏など譜代家臣が城主をつとめ、忠勝系の本多氏のときに明治維新をむかえます。





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天守の1階で、100名城スタンプを押しました。
スタンプ達成状況・・・75/100。
100名城達成状況・・・100/100。

岡崎城をあとにし、ふたたび中岡崎駅へともどります。


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伊賀川にかかる鉄橋に、ちょうど名鉄が通りかかりました。


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中岡崎駅に列車がやってきます。
あとは帰るばかりです。


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岡崎でJRに乗りかえ、豊橋へ。

ここから、浜松→静岡→熱海と乗りつぎます。

熱海駅着が17時半ごろ。
そろそろ晩メシどきですので、熱海駅で駅弁をさがします。


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駅弁屋に行ったら、なんと駅弁がさいごの1個でした!
1コしかないので、えらぶ余地がないのですが、小鯵押寿司を買いました。
小田原の駅弁屋、東華軒さんの有名駅弁だそうです。

小さめの鯵が、酢でしめてあって、味がしっかりしていておいしい。
ビールにもよくあいます。

あっ、でも以前、甘い弁当“鯛めし”で失敗したのって、この駅弁屋さんですよね!


上野到着は19時20分ごろ。
いつも、もっと遠くから各駅停車で帰るので、愛知あたりからだとそんなに疲れないですね。


今回の旅は3日間とみじかかったですが、100名城5つを含む6つの城を見て、岐阜や愛知の名物を食べてお酒を飲んで、なかなか楽しかったです。
また、どこかへ旅行に行ったらご報告します。
それでは!








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この記事へのコメント

2018年10月29日 09:21
こんにちは。

名古屋城は夏に出張で前を通りました。
建て替え、問題が起こってるんですか。
無事に建て替えできたらいいですね。
木造のあの大きさは凄いですよ。
2018年10月29日 12:25
こんにちは♪
加藤清正??? 熊本城じゃないのに?
って 思ったら そうですか!
名古屋城も清正が 関係してたんですか

コンクリート製… & エレベーター…
悪名高き大阪城を彷彿とさせますね…

↑朝ごはんも充実 駅弁も充実♪
やっぱり 旅は こうでなくっちゃ!ですね♪
2018年10月29日 19:50
名古屋城と岡崎城の一気見ですか。贅沢ですね。名護屋城の本丸御殿もさすがといった感じですね。熊本城は復興に際してエレベータを設置することになりました。もともと木造復元ではないので、皆さんに天守に上がってもらうためには有りでしょうか…ね。
家ニスタ
2018年10月29日 22:59
トトパパさん、こんばんは。
建て替えで問題が起こってますね。
たしかにあれだけのものを木造で復元できたらすごいですが、本当に実現可能なのか?!という気もします。
鉄筋コンクリートのままなら、エレベーターがついていてもなんの問題もないわけですし・・・。
いつもコメントありがとうございます。
家ニスタ
2018年10月29日 23:02
おとめさん、こんばんは。
清正はもともと尾張(愛知)の出身ですし、このときは家康の天下普請で、西国の多くの大名が招集されていたようです。
コンクリート製でエレベーターがついているぶんには、まだ問題がないんですが、木造天守にエレベーターをつけようというので、話がややこしくなっちゃってます。
朝めしも駅弁もおいしかったです。
いつもコメントありがとうございます。
家ニスタ
2018年10月29日 23:05
torさん、こんばんは。
はい、名古屋城と岡崎城、一気見しました。
熊本城もエレベーターをつけることになりましたか。
まあ、もともと鉄筋コンクリートなら、問題はないと思います。
やはり天守にのぼりたい人は多いので、そうした配慮も必要でしょうね。
いつもコメントありがとうございます。
2018年10月30日 12:54
 虎口の石垣は大きな石で作られていて重厚ですね。本丸御殿は以前、テレビなどで紹介されていたのを見た事が有ります。復元物ですが、とても豪華ですね。
 木造天守は、魅力ありますね。何とか現代の技術で、障がい者でも、天守に登る事が出来るようにできれば一番良いのではと思います。(そんな都合の良い事は難しいのかもしれませんね。)
家ニスタ
2018年10月30日 18:54
藍上雄さん、こんばんは。
本丸御殿、内部までこれほど緻密に復元されたものは、ほかにないんじゃないでしょうか。
初めて見ましたが、おどろきました。
木造天守は魅力あるんですけれど・・・。
現代の技術では、障がい者の方々にのぼってもらうには、やはりエレベーターをつけるしかないようです。
(市長はドローンを使うとかいってますが、現実的とは思えません)
いつもコメントありがとうございます。
2018年10月30日 20:43
こんばんは、ご無沙汰しております(涙
吞み鉄、城めぐりの旅、お疲れ様でした、、まるで私が行ったように、詳細に記録されていますので、楽しんで読ませていただきました(笑顔
京都はホテルの宿泊料が高騰し、また宿泊税も徴収するようになりましたが、地方ではまだまだリーズナブルな値段で泊まれるようですね。
2018年10月30日 22:20
今回は、定番ともいえるお城の散策でしたね。もちろん、戦国時代・江戸時代の基礎ともいえる城ばかり。新たな発見もあったのではないでしょうか。
名古屋城の木造化の問題、まだ完全には解決していないのですか。私も鉄筋コンクリート造りのままでいいと思うのですが。いずれにしても将来まで末永く残して欲しいですよね。
家ニスタ
2018年10月30日 22:38
OTSUKYONさん、こんばんは。
飲みテツの旅、楽しんできました。
京都ではそんなにホテル代がたかくなっているのですか。
名古屋や岐阜あたりでは、まだまだホテル代はやすいですよ。
(^^)
もし僕が京都に観光に行くとしても、たぶん滋賀か高槻あたりに泊まるでしょうね。
コメントありがとうございます。
家ニスタ
2018年10月30日 22:40
ミクミティさん、こんばんは。
今回は基本的に100名城のスタンプを押すことが目的だったので、定番の城ばかりになってしまいました。
本当は、あまり知られていないマイナーな城も混ぜたいんですけれど・・・。
名古屋城天守、鉄筋コンクリートのままでいいですよね。
いつもコメントありがとうございます。
2018年11月01日 22:11
愛知県の4城は、昨年コンプリートしました。
レンタカーで「100名道」も走ってきたので、3日間もかかってしまいました。

名古屋城の問題、城好き「障がい者」の私も、家ニスタさんの案に賛成です^^
家ニスタ
2018年11月01日 23:01
OZMAさん、こんばんは。
中小天守ならともかく、名古屋城ほどの巨大天守で、木造のリアルな復元にこだわる市長の気もちが、よくわかりません。
鉄筋コンクリートのままなら、リアルさにこだわる必要はないわけですし、エレベーターがついていてもなんの問題もありません。
耐震工事などをほどこせば、今のままでじゅうぶん使えると思うのですが、どうでしょうかね?
いつもコメントありがとうございます。
2018年11月02日 22:44
さすが観光の目玉として、
メディアでも大々的に宣伝された
復元本丸御殿だけに見事なものですね。
天守閣の問題と似た意見の対立は、
近代建築の保存の場合にも必ず起りますが、
例えば、上野国際子ども図書館のように、
明治の煉瓦棟はなるべくそのままに、
安東忠雄設計のガラスケースのような
新しいコンクリ建築で一部を補強し、
設備の不備を補う事だって考えられます。
木造の完全復元に拘らず、建築家に
相談すれば、方法はあるはずですが…。
家ニスタ
2018年11月03日 09:50
yasuhikoさん、おはようございます。
本丸御殿、すばらしかったです。
名古屋城天守は、僕も木造の完全復元にこだわる必要はないと思っています。
今の鉄筋コンクリート天守を補修して使い続ける分には、エレベータ―があっても何の問題もないわけですし。
いつもコメントありがとうございます。
2018年11月13日 15:36
名古屋城へは15年以上前に行ったきりですね(笑)
岡崎城は行ったことないです

名古屋名物かと思われたお弁当は大阪のものでしたか(笑)
夕食用の駅弁も最後のひとつやったけど美味しくて良かったですね
家ニスタ
2018年11月13日 19:01
とまるさん、こんばんは。
“ひつまぶし”と書いてあるから、てっきり名古屋で作っているのかと思ったら、大阪製でした(笑)。
でも今回は、駅弁はみんな当たりでした。
以前、熱海で買った駅弁は、あま~いそぼろが入っていて、ビールとまったく合わず、大失敗したことがありますから。
いつもコメントありがとうございます。
2018年11月24日 12:27
なんだかんだと云っても、城は名古屋のシンボル的存在ですから、木造復元にこだわる気持ちは解らなくもないですが、今更という気もします。費用と補修を考えればこだわらなくてもと思いますねえ。エレベーターがあっても良いと思いますが。。名古屋城は離れてみるのが好きな僕^^;
それよりも門や小天守、東北隅櫓などまだまだ先に復元すべきものがあると思いますが。。。
まだ物心のついたころ、初めて城壁と水堀のお城というものを知ったのが一枚の写真。祖父が持っていた戦前の櫓と城壁が写ったもので、お堀にも満々とした水が張っていました。祖父は名古屋城だと云っていましたが、、一種憧れ的に名古屋城に想像を膨らませていました。戦前の写真だったのですが、大人になって名古屋城を観た時にこの写真の記憶と今の名古屋城が結びつかなくて、実家の整理がてら写真を探してるんですが見つけられずにいます。城が違うのかなあと探しているんですが。。本当はどこの城だったんだろう 目下僕の関心事
家ニスタ
2018年11月25日 22:55
つとつとさん、こんばんは。
たしかに名古屋城ほどの巨大天守を、木造で復元することが可能なら、それはすばらしいですけれど・・・。
多くの人が訪れる観光施設でもあり、今の鉄筋コンクリート天守を、耐震補強などして使い続けるのがベストかと思います。
鉄筋コンクリートであれば、エレベーターがついていてもなんらおかしくないわけですし。
たしかに東北隅櫓などの復元を、優先したほうがいいと思いますねえ。
いつもコメントありがとうございます。

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