ギリシャ=アテネとペロポネソス半島・遺跡めぐりの旅(8)-アクロポリス遺跡~キクラデス博物館

〈2019年1月23日(水)(その2)〉
かるい昼食を終えた僕は、アクロポリス遺跡へと向かいました。
列車に乗っているあいだは、けっこう雨が降っていたのに、僕が遺跡に来るころには、すっかりやんでいました。

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アクロポリス遺跡が見えてきました。

コリントスからアテネへの帰り道をいそいだのは、今日じゅうにアクロポリスを見ておきたかったから。
でないと、最終日である明日、半日でアクロポリス遺跡と国立考古学博物館の、両方を見なきゃいけないはめになります。


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ディオニソス劇場を通りすぎ、坂をのぼっていくと、眼下にイロド・アティコス音楽堂が見えてきます。
アッティカの大富豪、イロド・アティコスが161年に、アテネ市に寄贈したものだそうです。


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ここにもネコちゃんが!
この旅は本当によくネコちゃんに会う旅でした。


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さらにのぼっていくと、遺跡の入口にたどり着きます。
この旅でこれまでに見た遺跡とくらべて、ずいぶん観光客の数が多いですね。


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眼下にはこのような景色が。


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いわずと知れた、パルテノン神殿です。
神殿は現在修復作業中。


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初日にアクロポリス博物館で実物を見た、エレクティオンです。
こちらの、遺跡にたっているもののほうがレプリカ。


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エレクティオンの前が、アテナの祭壇跡になっています。
紀元前480年に、ペルシア軍の攻撃によって破壊されてしまったそうです。


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眼下にディオニソス劇場が見えます。


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アクロポリス遺跡からの景色。
中央に見えているのはゼウス神殿。


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アクロポリス遺跡です。





さて、遺跡の見学を終えたのが15時半ごろで、まだちょっと時間があります。
最終日の明日は、国立博物館を見学するぐらいにして、なっるべく用事をのこしておきたくありません。
というわけで、今日のうちにキクラデス博物館を見ておくことにしました。

キクラデスとは、ギリシャの初期文明で、僕は2016年に東博でひらかれた『古代ギリシャ展』でキクラデスのプリミティブで力強い彫刻を見たことが、今回の旅の遠因になっています。
なので、キクラデスの彫刻を多くあつめたこの博物館は、ぜひ見たいと思っていました。

アクロポリス遺跡からあるいて20分ほどでしょうか、キクラデス博物館に着きました。
受付で、「17時閉館だけど大丈夫?」
と聞かれましたが、それほど規模の大きくないこの博物館、1時間で見学可能と考えて、チケットを買いました。

しかし、キクラデスの遺物をあつめた1階(日本式には2階)のフロアーは、展示替えのために閉鎖中だそうです。
キクラデス博物館なのに、キクラデスの彫刻が見れないって!?


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キクラデス博物館内部です。


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動物をかたどった土器。


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キクラデスのものではないですが、この彫像などはキクラデスのイメージに近いでしょうか。


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これも人物像だとすると、キクラデスのイメージに近いかも・・・。

「キクラデスの部屋」が見られなかったのは残念でしたが、これはこれで楽しめました。
先のことを書くと、キクラデスの彫刻については翌日の国立考古学博物館でリベンジがかないます。





先ほどアクロポリス遺跡からキクラデス博物館まで歩いたのが、ちょっと疲れたので、こんどはシンタグマ駅から地下鉄に乗り、アクロポリ駅までもどりました。
初日にも行きましたが、アクロポリ駅の周辺にはレストランがいくつかあります。
初日とおなじ、「アティナ」というレストランに入りました。


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まずは赤ワインを注文。
やはりギリシャのワイン、おいしいです。


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料理名はわすれてしまいましたが、エビの料理です。
まわりにしきつめてある米のようなものは、小さいパスタみたいです。

アテネで最後のディナー、満喫しました。


ちかくにあった売店で缶ビールとポテトチップスを買い、ホテルの部屋で飲むことにします。

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定番のミソス・ビールです。


明日はいよいよ最終日、初日に行きそこねた、国立考古学博物館をおとずれます。



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この記事へのコメント

2019年02月01日 09:00
おはようございます
紀元前に これだけの建築物を作ることが
出来る 技術力と権力!
本当にすごいと思います・・・

博物館・・・
メインの彫刻が観られないなんて・・・
1時間で大丈夫?って 尋ねるところが
違う!って感じですよね・・・
家ニスタ
2019年02月02日 01:40
おとめさん、こんばんは。
たしかに、当時のアテネの建造物をきずいた権力はすごいですね・・・。
博物館で、メインのキクラデスの彫刻が見れなかったのは痛かったですが、ほかのフロアーはちゃんと見れました。
まあ、僕が入ったのが4時ごろだったので、受付の人は「1時間で見れるか?」と気づかってくれたんだと思いますが・・・。
いつもコメントありがとうございます。
2019年02月23日 10:47
やはり石の建造物や彫像は長く残りますねえ 興味深く観てしまいました。

先週、国内初の金箔付木製笠塔婆を観ました。平安末期から鎌倉初期と思われますが、日本では木製や焼き物で腐食や破損が激しいので、古くなればなるほど厳しいとつい振り返ってしまいました。
家ニスタ
2019年02月25日 22:49
つとつとさん、こんばんは。
たしかに石の建造物のほうが長く残りますね。
ちなみにエレクティオンの彫像のほうは遺跡に立っているものはレプリカです。
木製はきびしいですが、現代の鉄筋コンクリートの建物よりは長くもつのだと、聞いたことがあります。
逆に残っていないのをいいことに、三内丸山や吉野ヶ里で、柱の直系から推測される最大限の高さの建物を復元してしまっているのは、少々やりすぎのような気もします。
いつもコメントありがとうございます。

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