『ファースト・マン』を見てきました

上映中の映画、『ファースト・マン』を見るため、いつものイオンシネマ守谷へ行ってまいりました。

画像
人類ではじめて月面をあるいたアポロ11号の船長、ルイ・アームストロングの半生をえがいた伝記映画!


なにをかくそう僕は、アポロ11号が月に到達した年の生まれです。
僕の生まれた年は、キング・クリムゾンがデビューしアポロ11号が月に行くという、人類史的に重要な出来事が2つも起きた年です。
それはさておき。

もちろん当時0才だった僕には、アポロが月に行く映像をライブで見た記憶はありませんが、ある程度物心がついたころには、テレビに映しだされるその映像をなんども見ています。
そうした僕が、宇宙好き、SF好きになっていくのは自然な流れで、小中学校のころは『スター・ウォーズ』や『ET』といったSF映画ばかりみていました。

成長するにつれ、SFへの興味は相対的に減っていきましたが、あいかわらず宇宙開発に関する映画は好きで、少々古くなりますが1983年の『ライト・スタッフ』や、1995年の『アポロ13』などを見てきました。
『アポロ13』では、ライバルで友人のルイ・アームストロングの月到達のニュースを聞いたジム・ラベル(トム・ハンクス)が憧憬をこめて月を見上げ、
「ニュートン、アインシュタイン、ルイ・アームストロング・・・」(でしたっけ?)
とつぶやくシーンが印象に残っています。

通常でしたら成功をおさめた11号のほうが先に映画化され、失敗
(無事に帰還できたという点では成功なのですが・・・)
に終わった13号のほうが後になりそうですが、逆なのですね。
今まで11号のことが映画化されていなかったのは、不思議におもえます。

あまりにも有名なアポロ11号の物語(この映画のストーリー)についてここであらためて書くことはしませんが、映画を見ておもったのは、すべてがアナログでおこなわれていたということ。
もちろん今のようなデジタル技術はありませんし、コンピューターも原始的なものしかありません。
よくもまあこんなローテクばかりを使って月になぞ行ってこれたものだな、と思います。

そうした技術的な限界もあり、失敗の危険も高く、実際には生還の可能性はフィフティフィフティだったのだと、あらためて知りました。
映画の中でも、打ち上げ訓練中の宇宙船が炎上して宇宙飛行士が死亡したり、アームストロング自身の乗った月着陸船が訓練中に墜落するなど、ハプニングの連続。
それでも「月に行く」ことを決意したルイたちは、真の冒険者といえます。


映画でアームストロングを演じたのが、『ラ・ラ・ランド』や『ブレードランナー2049』などで今やひっぱりだこのライアン・ゴスリング
やや線の細い感のある彼が、アームストロングをどう演じるのかはやや不安でもありましたが、実際のアームストロングは繊細で神経質なところもあったようで、結果的には適役だったと思います。

この記事へのコメント

2019年02月26日 09:06
こんにちは。

『ファースト・マン』、私も観ましたよ。
オスカーでは主要部門のノミネートから外れ、視覚効果賞のみの受賞でしたね。
ここなつ
2019年02月26日 15:09
こんにちは。
すみません、「バハールの涙」の方にコメントをさせていただこうと思っていたのですが、コメント欄が見つからず…「バハールの涙」の方ではコメント欄を閉じていらっしゃるのでしょうか?
家ニスタ
2019年02月26日 19:56
トトパパさん、こんばんは。
トトパパさんも『ファースト・マン』ご覧になったのですね。
アカデミーにノミネートされていなかったのですか。
視覚効果賞だけは取れたのですね、なるほど。
いつもコメントありがとうございます。
家ニスタ
2019年02月26日 19:58
ここなつさん、こんばんは。
コメントありがとうございます。
『バハールの涙』は微妙な問題をふくむので、コメント欄を閉じさせていただいておりましたが、ここなつさんがコメントされるのでしたら、これから一時的に開けておきますので、よろしければコメントしていただけると幸いです。
よろしくお願いします。
2019年03月01日 14:46
本題から少しはずれますが、
アポロ11号の月面からの映像を見て、
その当時の私は、正直に言うと、
拍子抜けしたというか、これが本当に月なの?
という不思議な違和感を覚えました。
同じような印象を持った人は少なく
なかったようで、あれはハリウッドで撮影
したんだろうとか、根拠のない憶測が、
ずい分世間を賑わせたものです。
私はそんな意見に賛成できなかったものの、
一方で、映像というのは狙いが無いと
あまり面白くないし、フィクションに勝てない
という思いを抱くようになりました。
非常にドラマチックな要素を沢山持ちながら、
この話が映像化されて来なかったのは、
あの有名な月面の映像が、創作者の
意欲を刺激しなかったからでは…なんて、
これは全く私の勝手な憶測です。
家ニスタ
2019年03月03日 22:51
yasuhikoさん、こんばんは。
今でもアポロの映像ねつ造説がたまに言われたりしますもんね。
実際に映画の中でも一番盛り下がるのが月のシーンでして。
なんか見たことあるような映像になっちゃってますし、さんざん聞いたセリフも出てきますしね。
実際の映像があまりに知られ過ぎているという点で、やはり映画化しづらかったんでしょうね。
いつもコメントありがとうございます。
2019年04月17日 15:31
アポロの着陸は学校の職員室のテレビで、お昼に観ました。見辛い画像でしたが、興奮してみた記憶が残っています。
今から思えば、テレビはブラウン管の白黒、スイッチも引っ張たり押したりだったし、チャンネルも回す時代。そんな時代に月まで行っちゃうんですから。。月を去るときの発射のまぶしさも凄かった。
20年ほど前にコスモアイル羽咋で、寄贈された着陸船とサターンロケットの予備機を見ましたが、意外に小さくてやわそうな着陸船とどでかいロケットを観てアンバランスさを感じました。
家ニスタ
2019年04月19日 01:46
つとつとさん、こんばんは。
つとつとさんは中継をご覧になっていたのですね。
たしかにあんなアナログな技術の時代に、よく行ってきたものだと思います。
コスモアイル羽咋のことは知りませんでした。
HPを見ましたが、なかなか充実した博物館のようですね。
羽咋だけに眉ツバなUFOの展示が多いのかと思ったら、ホンモノの着陸船などの本格的な内容なのですね。
機会があったら行ってみたいと思います。
いつもコメントありがとうございます。

この記事へのトラックバック

  • 「ファースト・マン」

    Excerpt: 1966年、アメリカは世界初の宇宙空間での有人宇宙船のドッキングを行い、1969年、アポロ11号で月面着陸と月表面へ降り立つことに成功。この大事を成し遂げたのが、ニール・アームストロングである。本作は.. Weblog: ここなつ映画レビュー racked: 2019-02-26 15:08