スリランカ遺跡めぐりの旅(6)-アヌラーダプラ

〈2019年2月11日(月)〉
朝8時に宿を出て、ラジャのトゥクトゥクでアヌラーダプラまで送ってもらいます。
ポロンナルワからアヌラーダプラまでは、3時間ほどの道のりです。


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途中、朝食に寄ってもらいました。
パン2個に、紅茶の朝食。
しかしセイロン・ティー、いつ飲んでもうまい。


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アヌラーダプラへと続く道です。


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稲穂もたわわに実っています。


ポロンナルワを出発しておよそ3時間、アヌラーダプラに到着しました。
ローカル・バスを使うともっと疲れたでしょうから、まあトゥクトゥクを使って正解だったといえるかもしれません。

『地球の歩き方』に載っていた、レイク・ビューというホテルに連れていってもらおうとしましたが、ラジャにはそのホテルの場所がわからないようでした。
道行く人に聞きながら、なんとかホテルにたどりつきました。

エアコン付きの部屋が3500ルピー(2300円)だというので、ここに決めました。
部屋もそこそこきれいでした。

お礼を言ってラジャとわかれます。
最初会ったときはうさんくさいと思ったんですが、結果的に2日間彼に案内してもらって、よかったと思います。


今日は宿で400ルピーで自転車を借りて、ゆっくりとアヌラーダプラ遺跡をまわろうと思います。
昨日ポロンナルワではできなかったんですが、ここでチャリでの遺跡めぐりを実現できました。

自転車を走らせ、まずは町なかへ出て、昼食を取ることにしました。
町なかはけっこう交通量が多くて、チャリで走っていると若干恐怖をかんじます。

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道ぞいの食堂に入り、フライドライス(チャーハン)を食べました。
これから自転車で遺跡めぐりをしなければならないので、アルコールを頼むのはやめておきました。

食事を終え、次に明日のコロンボ行きの切符を取るために、鉄道駅へ行きます。
スリランカで2回目の鉄道利用ですが、明日列車に乗ってしまえば、この旅もほとんど終わりです。
駅では、あっさりと明日の13:50発コロンボ行きのチケットがとれました。
2等車で450ルピー(300円)という安さです。

ぶじに列車のチケットも取り終え、まずは遺跡エリアの入口にある、チケット売り場兼博物館へと行きます。


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チケット売り場兼博物館の建物です。
こちらの遺跡も、入場料25USドルと高い。
スリランカは物価は安いのですが、連日遺跡に入っているので、手もちのキャッシュがどんどんなくなっていきます。

チケットを買ったあとに、おなじ建物内にある博物館を見学しました。
『歩き方』によると、考古学博物館は別のところにあると書いてありますが、チケット売り場とおなじ建物でした。
考古学博物館は改装中とのことだったので、こちらに移ってきたのかもしれません。
いずれにしろ撮影は禁止で、たいした展示物もありませんでした。


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今日の僕の愛機チャリンコ。


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チケット・オフィスから少し自転車を走らせると、ルワンウェリ・サーヤ大塔が見えてきます。
こちらも典型的なスリランカ式仏塔。
ただ、あまりにまっ白なその外観は、少々“復元やりすぎ”の観がなくもありません。

ミャンマーのバガンなどは、修復に現代的素材(コンクリート等)が使われているために世界遺産にならない、という話を聞いたことがありますが、こちらはそれには当てはまらないんでしょうか。


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大塔の前にある像の彫刻と、熱心に祈りをささげる地元の人。


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ルワンウェリ・サーヤ大塔です。

この大塔のちかくへ行くには、靴をぬいで裸足にならねばならず、南国の太陽で熱せられた石畳は、足をやけどしそうに熱い!
小走りになりながら見学しました。


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こちらは祈りをささげる学僧たち。
ちかくに仏教学校があったのですが、どうやらその敷地内にまぎれこんでしまったようです。


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ルワンウェリ・サーヤ大塔からさらに北へ1キロちょっと自転車を走らせると、こんどはアバヤギリ大塔が見えてきます。
こうしたレンガ色の外観のほうが、僕にとっては落ちつきます。


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アバヤギリ大塔の前に立つ仏像。

この大塔には付属のアバヤギリ博物館もあるのですが、こちらも撮影禁止でした。
スリランカでは、撮影のできない博物館が多いですね。


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猫もいます。
スリランカで見かけるのはイヌやサルばかりで、ネコはめずらしいですね。


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建物の周囲を一歩はずれると、このような景色が。


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アバヤギリ大塔から、さらに東へとチャリを走らせると、サマーディ仏像があります。


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こちらは自転車を走らせていて見かけた子犬。
すっごいかわいくないですか?!

ちかくに母犬らしきイヌがいて、心配そうに見守っていました。
僕が子犬に危害をくわえるのでは、と思っているかもしれないので、
「何もしないよ」
といって立ち去りました。


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十字路のところから、すこし東へ行くと、ツイン・ポンドがあります。
ここはちかくの僧院にいた僧たちの沐浴場だったそうです。


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ツイン・ポンドの横の売店でココナツを買い、ココナツ・ミルクを飲んでみました。
これまで数々の南国を旅してきた僕ですが、じつはココナツミルクは初体験です。

飲んでみると、あたり前ですが冷えてなくて、思ったよりおいしくない・・・。
でも喉がかわいていたので、一気に飲んでしまいました。


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十字路からこんどは南へとチャリを走らせると、レンガ色のおおきな仏塔が見えてきます。


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これがジェータワナ・ラーマヤです。
この仏塔はかつて120メートルの高さがあったといいますが、現在では上部の尖塔の部分がうしなわれ、70メートルほどの高さになっています。

このあと、イスルムニヤ精舎なども見ようと思っていたのですが、ここで16時半になってしまったので、アヌラーダプラ見学を終えることにしました。


このアヌラーダプラ遺跡も、世界遺産です。





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遺跡の周囲は、いかにも南国、といった風景。

いったん宿にもどり、自転車をかえして、部屋でシャワーを浴びます。
夕方18時ごろになって、夕食をとりに外出します。

宿のちかくにある、比較的おおきなレストランへ行って、まず
「ビールありますか?」
と聞くと、置いてないとのこと。
この旅で、何度かビールを飲めないことがあったので、最初に確認するクセがついてしまいました(笑)。

店員さんは
「ビールなら、100メートルほど行ったところにある、〈コテージ〉という店で飲めるよ」
と親切に教えてくれました。

ためしにそのコテージへ行ってみると、すでに西洋人や地元の人のグループが、ビールを飲んでいるのが目に入りました。
店に入り、
「ビール1本。あと何か食べたいんだけど」
というと、フライドライスがオススメだというので、昼とかぶってはしまいますが、それを頼みました。
それほど待たずに、ビールと食事が運ばれてきました。


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フライドライスを口にはこぶと、ごはんがパラパラ、ふっくらとしていて香ばしい。
僕のチャーハン史上、№1といえるほどのウマさです。
ビールも2本頼んでしまいました。

しかしこの店は、食事はおいしいのですがオープンエアで、あまりに蚊が多いので、1時間しないうちに退散することにしました。
店の人が蚊取り線香をたいてくれたんですが、ほとんど効果がないようで・・・。


宿に帰り、2度めのシャワーを浴びながら考えました。
明日は午後1時50分の列車なので、午前中あいています。
疲れをとるために、部屋でゆっくりしてもよかったんですが、午前中適当なところへ外出する手もあります。

僕はラジャが、ミヒンタレーという町について話していたのを思いだしました。
ポロンナルワからの道の途中、アヌラーダプラとミヒンタレーへの分岐点のあたりで、
「ミヒンタレーに寄っていかないか?」
とラジャはいいました。

ミヒンタレーにも、すばらしい遺跡があるといいます。
そのときは早くアヌラーダプラに着きたかったので断ったのですが、明日半日あくなら行ってきてもいいかな、と思いはじめました。

そこでまたまたトゥクトゥクをチャーターして、あいた半日を利用してミヒンタレーに行くことにしました。
宿の人に聞くと、ミヒンタレーまでの往復でトゥクトゥク1800ルピーだそうです。


というわけで、明日はミヒンタレーを訪れます。



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この記事へのコメント

2019年02月17日 11:33
こんにちは。

アヌラーダプラですか。
ここもいい感じのところですね。
フライドライス、美味しそうですね~。
2019年02月17日 12:02
食事が、私たちに馴染みのものが
多いのは有難いですね。シンプルな
朝食でも、地元の美味しい紅茶が付くと、
何か豪華なものに見えて来ます。
また、学僧さんたちの凛々しさと言ったら…。
仏教が生活に息づいてる事が偲ばれますね。
猫より猿が多いという話にも驚きました。
2019年02月18日 12:39
こんにちは

最近は 珈琲も飲むようになりましたが
中学生くらいからずーーーっと紅茶が
好きです

紅茶博士みたいな方のエッセーを読んだら
同じ茶葉でも日本で淹れる紅茶がいまひとつ
なのは 水の所為だと書いてありました

日本のお水は軟水だからどうやっても
いまひとつなのだとか
かといって ミネラルウォーターを
沸かして淹れればいいと言うものでも
ないそうです
ボトリングした硬水は 空気が抜けて
しまうのだとか

そんな話を読んで いつかセイロンで
おいしい紅茶を飲んでみたいと思ったのを
思い出しました
家ニスタ
2019年02月18日 23:12
トトパパさん、こんばんは。
アヌラーダプラはいいところでした。
フライドライス、おいしかったです。
いつもコメントありがとうございます。
家ニスタ
2019年02月18日 23:15
yasuhikoさん、こんばんは。
カレー、チャーハン、パン、紅茶・・・。
たしかに日本でなじみの食事ばかりですね。
でも日本のカレーよりスパイスがきつくて辛く、似たようなものを期待していくとがっかりするかもしれません。
学僧たちの祈りからは、真摯な姿勢がつたわってきました。
いつもコメントありがとうございます。
家ニスタ
2019年02月18日 23:21
おとめさん、こんばんは。
なるほど、日本は軟水だからなんですね。
スリランカはどこで飲んでもおいしいんですが、基本ティーパックなんですよね(笑)。
それでもおいしいのは、やっぱり水がいいからなんでしょうか。
いつもコメントありがとうございます。
2019年02月21日 01:14
自転車で観光ですか
そういうのもいいですね
私も5月に友人と行く旅で、ある場所はサイクリングしようかなって思ってた所です
まだ大まかな予定しか立ててないのでちゃんと調べてスケジュールを立てなければ。。。なんですけど進んでません(笑)
地図を見ると頭がグルグルになるんですよねぇ

学僧が祈っているところや、猫や犬に出会ったりしながら色いろ行けましたね

フライドライス美味しそうです




家ニスタ
2019年02月21日 23:06
とまるさん、こんばんは。
本当はポロンナルワでも、レンタサイクルを借りて観光しようと思ってたんですが、けっきょくここだけになってしまいました。
地図を見ると頭がグルグル・・・(笑)。
どういう状態でしょうか。
学僧さんたちが祈っているところを見れたのは貴重でした。
フライドライスおいしかったです。
いつもコメントありがとうございます。

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