関西・城と飲みテツの旅(7)-千早城~高取城

朝7時前にホテルを出て、新今宮駅から南海に乗ります。
めざすは千早城です。
千早城には以前来たことがあるのですが、スタンプはまだ押していませんでした。

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河内長野駅に到着。


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バスで金剛登山口へ。

30分ほどで金剛登山口に着きます。
まずは千早城の100名城スタンプが押してあるという食堂まつまさへ。
ところが、まだ9時前ということで、開いてませんでした。

とりあえず、最初に千早城へのぼっておくことに。
いったんバス停までもどってから、千早城へのながい階段をのぼっていきます。


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こんな石段です。
朝ちょっと雨がふっていて、あまり足場がわるいようならパスしよう、とおもっていたのですが、ちょうど雨がやんでいたので強行しました。


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しかし“まつまさ”に荷物をあずけてから行こうと思っていたら開いてなかったので、重いリュックを背負っての登山はなかなかたいへんでした。


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まだまだ石段がつづきます。


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ようやく千早神社が見えてきます。
このあたりが四の曲輪になります。


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まだ石段が!


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ようやっと千早神社の本殿に着きました。


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石碑もたっています。


元弘2(1332)年、楠木正成は上赤坂城や下赤坂城の詰の城として千早城をきずきます。
鎌倉勢は下赤坂城を落とした勢いに乗って大軍で千早城をかこみましたが、正成のもちいたゲリラ戦法になやまされ、結局撃退されます。

しかし楠木正勝が城主だった明徳3(1392)年には、畠山元国ひきいる北朝勢に攻められ落城。
以後廃城となります。





ふたたび長い石段をおり、“まつまさ”の前まで行くと、今度は開いてたので、スタンプを押させてもらいました。
そばでも食べていこうかと思いましたが、バスの時間がせまっているようなので、やめておきました(笑)。
店は金剛登山の人でにぎわっていて、べつに僕が気をつかわなくてもだいじょうぶみたいです。


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“まつまさ”で押した100名城スタンプです。


やってきたバスに乗り、河内長野駅へもどります。

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こんどは近鉄に乗ります。
今回はいろいろな関西の私鉄に乗れてうれしいです。

古市という駅で乗りかえ、壺阪山まで行きます。
こんどは高取城をめざします。
高取城も、来るのは3回目になります。

壺阪山駅でおりると、バスの時間まで間があったので、駅前の食堂に入ってかつ丼を食べました。
かつ丼を食べながらガイドブックを見ていると、スタンプの置いてある場所が高取城そのものではないことに気づきました。

どうやら城下町の中にある、夢創館という観光案内所にあるようです。
夢創館は駅からすこしはなれています。
いそいでかつ丼を食べ終え、バスが来る前にいそいで押してくることにしました。


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“土佐”と呼ばれる城下町には、いまも古い町並みがのこっています。


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夢創館の建物じたい、明治~大正期の呉服屋を利用したものだそうです。

こちらで100名城スタンプを押しました。


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ちょうど菜の花が咲いていました。


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由緒ありそうな薬局も。

スタンプを押して城下町を見学しても、12:50のバスに間に合いました。
バスに乗り、壷阪寺前まで行きます。


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10分少々で、壷阪寺前に着きます。

しかし高取城までは、まだ距離があります。
だらだらとのぼる舗装路をあるいていきます。
荷物を壺阪山駅のコインロッカーにあずけてきた分、今回のほうが楽なはずです。

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道脇には杉が生い茂り、環境としてはいいのですが、この時期の花粉症患者にとっては地獄です。

千早城の急な石段もきつかったのですが、こちらのだらだらとしたのぼりもきつかったです。
距離が2.8キロもありますし。
いちばんきつかったのは、マスクをしながら登らなければならなかったことです。
さいごはマスクをはずしてのぼったので、花粉吸いこみ放題になってしまいました。


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徒歩40分、ようやく高取城の前に着きました。
しかし日本最強の城って、何を基準に・・・(笑)。


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舗装路をそれて未舗装の道にはいっていくと、道脇に石垣が見えてきます。


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こちらは大手門跡。


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ワイルドな石垣は天守台。


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竹田城などもそうですが、こんな山中に本格的な石垣づくりの城があることにおどろきます。


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とつぜん木彫りのクマがあらわれます。
なんだか変に良くできてますね(笑)。


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こちらが本丸。


高取城の築城は南北朝時代、越智氏によるものです。
その後一時廃城となっていたものを、天正12(1584)年に筒井順慶が大和郡山城の詰の城として復興します。

その後豊臣秀長の支配などを経て、寛永17(1640)年に植村家政が2万5千石で入り、植村氏が明治維新まで続きます。





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”夢創館”で押してあった100名城スタンプです。

100名城スタンプ達成状況・・・91/100。
100名城達成状況・・・100/100。
スタンプもあとすこしですね。


前回高取城に来たときには、土佐の城下町まで歩いて帰ったのですが、今日はすでに城下町を見てしまっているし、壷阪寺までもどってバスに乗ることにしました。


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15時35分、時間どおりにバスがやってきます。
このバスをのがすと、あとは最終の16時5分のバスだけです。
それさえ乗れなければ、やはり歩いてくだっていくしかありません。

壺阪山駅までもどり、ふたたび近鉄に乗ります。
橿原神宮前で乗りかえ、京都へ。
京都からはJRです。


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大津駅に到着。
草津線直通の車両でした。


大津駅から徒歩6~7分の、ホテル・アルファ―ワン大津にチェックイン。
北陸が発祥のこのホテル・チェーン、僕はよく利用しています。

部屋に荷物を置き、大津の町へとくりだします。
さいしょに入った店が満員だったため、近くにある別の居酒屋ニューくろ万に入りました。
あまり期待もせずに入った店でしたが、この居酒屋がたいへんな当たりでした。


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まずツマミがめっちゃおいしい!
手前:菜の花の天ぷら、奥:ホタルイカですが、菜の花の天ぷらなんか、衣がさくさくとしていて絶妙な揚げかげん。
ホタルイカも酢味噌につけていただくとなんともいえないおいしさです。


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バラエティゆたかな串カツを5本注文。
串カツが1本80円と、値段がリーズナブルなのもうれしい。


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きわめつけが、シメに食べた筍とタコのだしまぜごはん
筍と菜の花が春を感じさせ、適度にだしのしみたごはんはほどよい味かげん。
居酒屋でのシメとして、これ以上のものはありません。

日本酒は滋賀の酒「不老泉」と「喜楽長」をいただきました。
どちらもキレと旨みのバランスがよく、おいしいお酒でした。

今までいろいろな土地で居酒屋に入ってきましたが、ここは値段と味のバランスからいうと、トップクラスだと思います。
こんな安くておいしい居酒屋が地元にある滋賀の人が、うらやましくなりました。


明日は旅行最終日です。

この記事へのコメント

2019年03月30日 08:08
こんにちは。

千早城まで行かれたんですね。
私も行ったことありますよ。
2019年03月30日 14:31
再びの関西の城めぐりの旅、いいですね~。我々関東人は、まず関西へ行くのが一苦労ですからね。それでも、今回も身軽に行かれています。さすがです。
千早城はまさに戦国以前の山城という雰囲気が感じられますね。ここへ楠木正成が立てこもり石や岩を転がしたのかと想像するとワクワクします。それが時代を動かしたのは間違いないですよね。
2019年03月30日 16:15
千早城の階段は辛そうですね。
城に籠るとなると、敵も大変だけど、
味方も大変という気がしました。
壺坂寺には以前一度行った事があるので、
街並みに懐かしさを覚えます。
tor
2019年03月30日 18:33
千早城の石段は長いですね。
高取城の山中のりっぱな石垣にも驚きます。
最強の山城って分かるような気がします。
家ニスタ
2019年04月02日 01:51
トトパパさん、こんばんは。
千早城まで行かれたのですね。
関西の人は行きやすいとはいえ、やはりあそこまで行くのは大変だったのではないでしょうか。
いつもコメントありがとうございます。
家ニスタ
2019年04月02日 01:56
ミクミティさん、こんばんは。
われわれ関東人にとって関西は行きづらいとはいえ、今回行ってみてやっぱり四国や九州よりは近いと感じました。
(当たり前ですが)
うーん、建武の新政は結局失敗したことを考えると、やはり時代に咲いたあだ花という感じがするんですよね・・・。
まあ、それによって再び武家政権の時代になったことを考えると、新しい時代を開いたといえなくもないですが。
いつもコメントありがとうございます。
家ニスタ
2019年04月02日 01:59
yasuhikoさん、こんばんは。
僕はふつうの山道より石段のほうが苦手で、理由は歩幅が規定されてしまい、自分のペースで歩けないからです。
距離自体は山城としてはそうあるほうではないので、当時の味方にとってはどうということもなかったのではないでしょうか。
壷阪寺は僕はあまり良く知らないのですが、この周辺ではよく知られた観光地なのでしょうか?
いつもコメントありがとうございます。
家ニスタ
2019年04月02日 02:03
torさん、こんばんは。
千早城の石段は長かったです。
でも終わってみれば、山城としてはそう大変ではなかったと思いました。
高取城、最強の山城というのは・・・(笑)。
他にも竹田城、備中松山城、岩村城などある中、どれが最強かと決める基準がないですからね。
いつもコメントありがとうございます。

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