中国地方一周!城と飲みテツの旅(1)-高山城

春の青春18きっぷの季節は4月10日で終わりです。
先日の関西旅行からもどってきたばかりではありますが、きっぷの期限までにどうしてももう一度鉄道旅行に行きたくなり、急きょ山陽・山陰への旅を計画しました。
(ウソです。じつは前々から決めていました。4月に入ってしまうと青春18が買えませんから)

というわけできっぷの使用期限もせまったこの日、いつものように地元から始発に乗り、東京駅5:46発の東海道線に乗りこんだのでした。

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前回の関西旅行ではあいにく天気にめぐまれず、富士山が見えなかったのですが、今回はくっきりと見えていました。

列車を沼津→静岡→豊橋と乗りつぎます。


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写真ではわかりづらいですが、奥の山頂に岐阜城天守が見えています。


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大垣駅到着のJR東海313系。


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米原駅での列車連結のシーン。


いつもなら豊橋駅で弁当を買い、車内で食べるところですが、毎回毎回豊橋の駅弁だとさすがにちょっと飽きてたので、今回は米原駅で時間をつくり、何度かお世話になったことのある井筒屋さんの駅弁を買うことにしました。

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買ったのはステーキ弁当です。
レトロで、雰囲気のあるパッケージ! 素敵です。


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不愛想なほどにシンプルな内容は、ステーキの味で勝負!という自信のあらわれでしょうね。
ステーキは肉厚でジューシー。
本当にぜいたくな弁当ですね。


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近江鉄道の乗り場の横に売店があり、弁当いがいの酒やツマミをそこで買いました。
このカップ酒、「なにゆえに近江で太田道灌!?」とおもったのですが、蔵元が太田氏の子孫みたいです。


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伊吹ハムさんのスパイシーウインナーもその売店で買いました。
これは絶品!

かなり充実した“昼から飲みテツ”を過ごせました。


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車窓の風景です。

さらに姫路→相生→岡山と進みます。

相生で乗った岡山方面の列車は糸崎行きだったので、そのまま乗っていってもよかったんですが、僕は岡山で駅弁を買いたかったので、いったんおりました。
岡山駅の駅弁コーナーで旅の小箱を買います。
上品なふろしき状の包みをあけると・・・。


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岡山名物の“ばらずし”が出てきます。


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なんと2段がさねになっていました!
1ランク上の旅気分が味わえました。


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やがて糸崎駅に到着。


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さらに列車を乗りつぎ、三原まで。
今日は三原泊まりです。

駅から徒歩5分ほどの、プチ宿いそみにチェックイン。
これがまた、先日の和田山の宿につづく不思議空間でした。
この日は居酒屋にもいかず、眠りにつきました。




あけて翌日・・・。
6時すぎに宿を出て、三原駅へとむかいます。

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三原駅前のやっさ踊りの像。

三原からひと駅、本郷でおります。
本郷駅から15分ほどあるくと、高山城跡が見えてきます。

本郷駅ちかくの山城には、新高山城(にいたかやまじょう)と高山城がありますが、新高山にはいぜん行ったことがあったので、今回は高山城にしました。
両方とも小早川氏の城ですが、文字どおり“新”のつかない高山城のほうがふるいです。


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高山城遠景です。


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高山城跡入口。


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登山道はのぼりづらくはないですが、ところどころ岩場もあります。


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中腹からの景色です。


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やがてやや原始的な石垣が見えてくると、そこが城域です。


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ちょっと広い曲輪に出ました。
これは出丸のようです。


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曲輪と曲輪の間には深い堀切があります。


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やがてイワオ丸とよばれる曲輪に出ます。


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イワオ丸ふきんからの景色もまたすばらしい!


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桜もさいていました。
こんな山中にひっそりと咲くサクラ、いいですねー。


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こちらは椿です。

高山城はまん中に平坦地をはさんだ二つの尾根の上に曲輪群がひろがる、一城別郭のつくりになっています。
僕もいったん平坦地におりてからまたのぼり、本丸に向かいました。


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こちらが本丸です。


高山城の築城は建永元(1206)年、沼田小早川氏によるものといわれます。
小早川氏の祖先は相模の土肥氏でした。

天文19(1550)年に毛利元就は三男隆景を竹原小早川氏の養子に送りこみ、隆景は2つの小早川氏をひとつにします。
翌天文20年に隆景は竹原小早川氏の本拠木村城から高山城に移ります。

その後小早川氏の本拠は新高山城→三原城とうごきます。


じつはこの城、僕にとって500城め
(これまでにおとずれた正続100名城やそれ以外の城ぜんぶをひっくるめた数字)
の登城にあたります!!
記念すべき500城めがこのような名城であったのは、うれしいかぎりです。

このまま1000城へむけて邁進していきたいところですが・・・。
ちょうど20才で城めぐりをはじめてから、ここまでほぼ30年ちかくかかっています。
このペースだと、1000城を達成するころには80才になっていますね(笑)。
まあ、死ぬまでにゆっくりと達成したいと思います。





ふたたび山道をおり、本郷駅へともどります。
あとで知ったのですが、このほど続100名城にえらばれた新高山城のスタンプが、本郷駅ちかくの生涯学習センターに置いてあったようです。
押してくればよかった!

本郷駅から列車に乗り、いったん三原駅へともどります。
三原駅のコインロッカーに荷物をあずけてあったためです。
本郷駅に荷物あずかり所でもあればよかったんですが、そういったものはないようで・・・。


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三原駅へもどってきました。

(その2につづきます)




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この記事へのコメント

2019年04月16日 11:04
こんにちは。

ステーキ弁当、私も食べたことあります。
また食べたくなりました。
三原まで行かれたんですか。。。
高山城ですか。
知らなかったです。
2019年04月16日 12:27
こんにちは
岐阜 飛騨牛が有名ですね♪
おいしいステーキ弁当に 岡山のバラチラシと
充実の駅弁が続いて 夜は呑みに出なくても
満足しそうです♪

高山城 登りづらくないと仰ってますが
険しいところもありそうですね

2019年04月16日 12:38
こんにちは。

ステーキ弁当、おいしそうですね。米原駅で売ってるんですね。ぜひ、食べてみたいです(^^)
JR西日本の山陽路も新しい車両が入ってるんですね。

高山城も山城なんですね。やはり山城だと攻めるに難しく、守り易いんでしょうね。
tor
2019年04月16日 19:51
青春18きっぷ飲みテツ春の城巡り旅。
美味しい駅弁を楽しみ列車を楽しみ、お城を巡る。
良いですね。羨ましいです。
春の青春18きっぷポスターは九州旅で乗られました?
長崎線(旧線)の大草~東園間でしたね。
福山雅治さんの曲の舞台ということで
撮り鉄の方も多いですよ。
tor
2019年04月16日 20:40
前回は諫早までで
そこから島鉄でしたね。
失礼しました。
家ニスタ
2019年04月16日 23:17
トトパパさん、こんばんは。
ステーキ弁当、食べられたことあるんですか。
三原(本郷)近辺の山城には、新高山城と高山城があるんですが、さいきん続100名城にえらばれた新高山城のほうが、有名みたいです。
いつもコメントありがとうございます。
家ニスタ
2019年04月16日 23:20
おとめさん、こんばんは。
近江牛のステーキ弁当、岡山のばらずしと、各地の名物が食べられて、本当に居酒屋に行かなくても十分満足できました。
高山城は基本的にはのぼりづらくはないのですが、一部けわしいところがあり、現に僕は帰り道でころびそうになってしまいました。
なめたらいけませんね。
いつもコメントありがとうございます。
家ニスタ
2019年04月16日 23:28
narayama2008さん、こんばんは。
ステーキ弁当、少々高いですが、米原駅で売られていますので、機会があったらぜひ食べてみてください。
「レッドウィング」と愛称のついたJR西日本の新鋭車両、227系が広島エリアに投入されていますね。
やっぱりカッコいいですね。
山城は攻めるのはたしかにむずかしいですが、守るにはいくつか条件があって、援軍が期待できること、兵糧や水が確保されていることなどです。
そのため、堅城とされている城も落ちることがたびたびありますね。
いつもコメントありがとうございます。
家ニスタ
2019年04月16日 23:34
torさん、こんばんは。
はい、昨年夏の九州旅のときには諫早まででしたので、大草-東園間は乗っていないんです。
あっ、福山雅治さんの曲の舞台なんですか?
それは訪れる人がたくさんいるでしょうね。
いつもコメントありがとうございます。
2019年04月17日 15:02
500城@@凄いですねえ@@;
僕も今度数えて観ようかな。とてもそんな数にはならないと思いますが。。。

さすが近江牛の里、肉がデ~~ンと幅を利かせていますねえ^^だいぶ前になりますが、米原では同じ井筒屋の「近江牛大入飯」は食べていますが、、、そちらもなかなかの肉量でしたよ。ごはんがカレー風味でしたが。。滋賀は近江牛一押しですねえ^^;岡山のバラ寿司も色と良い素材といい眼を奪われます^^こんな名物を食べられるのも鉄道度ならではですね。

川を挟んで同じ名前の城があるんですねえ@@ こんなすぐそばに新城を築くなんて、何か理由があったんでしょうか

家ニスタ
2019年04月19日 01:39
つとつとさん、こんばんは。
城めぐりをはじめたころには、年に数城行くていどで、こんな数字になるとは思っていなかったのですが、さいきん加速度的に増え、気づいたら500になっていました。
もっとも1000城を達成するのはなかなかきびしそうですが・・・。
ご飯がカレー味の牛肉大入飯、僕も食べましたよ。
やはり近江は近江牛推しですね。
鉄道旅だと各地の名物がたべられていいですね、酒も飲めますし。

新高山城は養子に入った隆景が小早川家を継いだあと、高山城が手狭(あるいは縄張りが古臭い)と感じてあらたに築いたようです。
僕も以前新高山城へ行った経験からすると、やはり高山城の縄張りのほうが古い感じがします。
いつもコメントありがとうございます。

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