『発掘された日本列島2019』を見てきました

開催中の『発掘された日本列島2019』を見るため、両国の江戸東京博物館へ行ってきました。
考古学の最新の成果を知ることができるこの企画展、なるべく毎年見にくるようにしています。


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両国駅から徒歩2~3分で、江戸東京博物館の前に着きます。


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いつものように、UFOの入口のようなエスカレーターをのぼっていきます。

6階の常設展示室が入口になってますが、企画展会場は5階になります。


縄文時代の展示。
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青森県、白神山地縄文遺跡群で発見された、人面付注口土器。
あまり日本では見かけないタイプのものですね。
なんだかペルー当たりの土器を思いうかべてしまいます。


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板状土偶。
三内丸山でも、こんな感じのが見つかっていますね。


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遮光器土偶もあります。


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漆で色づけされた土器も。


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おなじく縄文時代。
長野県松本市、エリ穴遺跡から大量に発見された、土製耳輪
たびたびアンデスを引きあいにだして悪いのですが、インカでも貴族たちはオレホン(大きな耳)と呼ばれるように、ピアスの穴をあけて大きな耳かざりをつけていました。
縄文時代のひとびとも、幼いころからピアスの穴をあけ、しだいにおおきくしていったようです。


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中央でひときわ目をひくのは、岡山市の金蔵山古墳から出土した、家形埴輪などの貴重な埴輪群。


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足利市の行基平山頂古墳からも、おおくの埴輪が。


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鳥取市の飛鳥から平安にかけての遺跡、青谷横木遺跡からは、墨書のされたさまざまな形の木簡が見つかっています。
この遺跡は、古代山陰道の道路遺構が見つかったことでも有名だそう。


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群馬県長野原町の東宮遺跡では、江戸時代の集落が浅間山の噴火による泥流にすっかり飲みこまれたようすが発掘されました。
写真は遺跡で見つかった生活必需品です。


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富山城下町遺跡からは、昭和初期の陶器店のあとから、幻の東京オリンピックを記念した杯が出てきました。
つづりがORINPIKUであるのがほほえましいですね。


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ここ数年のこの催しでは、後半に災害被災地の遺跡を特集することがおおいですが、今年は福島県の遺跡の特集でした。


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代遺跡出土の遺物。
火焔土器をおもわせるような土器もありますね。




ここから、常設展示のほうも見ていきましょう。

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隅田川沿いの江戸の町を再現したジオラマの写真を、毎回載せているような気がしますが、飽きないですね。


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江戸城の再現。


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佐竹嘉宣がつかったという、「震」の字のはいった軍扇。
秀吉に拝領したものだとか。


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こちらも隅田川周辺のジオラマ。


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神田明神の祭りを再現したもの。


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昭和初期、タクシー乗り場とタクシー。


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昭和30年代ごろの団地の再現。
これの写真は以前も撮ったとおもいましたが、この角度はなかったので。
この角度から撮るとすごい生活臭が出ますね。



今回の企画展は常設展の料金で見ることができて、常設展もふくめて一日たのしめるので、オススメです。
興味のある方は、行ってこられてはいかがでしょうか。








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この記事へのコメント

2019年06月21日 09:01
こんにちは。

江戸東京博物館ですか。
特別展なんですね。
楽しそうですね。
江戸城の模型、いいですね。
2019年06月21日 13:46
最近、とんとご無沙汰ですが、
10年くらいまで毎年通ってました。
朝日新聞の販売店で、いつもタダ券を
もらってましたし…。アサヒグラフの
年末特集号で、その年一年間の
主な発掘成果を確かめるのも楽しみでした。
家ニスタ
2019年06月22日 14:12
トトパパさん、こんにちは。
この催しは江戸東京博物館で毎年やっている企画展です。
最近の考古学調査の成果を知ることができて、楽しいですよ。
常設展は江戸城の模型をはじめとして、さまざまなジオラマ、再現模型を見ることができます。
いつもコメントありがとうございます。
家ニスタ
2019年06月22日 14:14
yasuhikoさん、こんにちは。
yasuhikoさんは以前毎年行ってらしたのですね。
朝日新聞でタダ券をくれていたのですか、今はくれないですね。
今も毎年図録が出ていますね。
よろしければ図録のほうだけでもご覧ください。
いつもコメントありがとうございます。
2019年06月23日 21:13
『発掘された日本列島2019』ですか。毎年、考古学の成果が展示されるのですね。それは興味深い展示会です。知りませんでした。
毎年通っていると、日本の考古学的発見の進展がよく分かるでしょうね。さすが家ニスタさん。そういう人が多いでしょうね。
私も5回くらいはこちらを訪れていると思いますが。企画展も常設展も見応えがあるので、たっぷり時間が必要ですよね。
家ニスタ
2019年06月23日 22:06
ミクミティさん、こんばんは。
はい、なるべく最新の成果を知るように、できるだけ毎年来ています。
ただ、一年ごとに見てもそれほど劇的な変化はなく、やはり10年ぐらい経ったときに、
「あっ、あのときに・・・」
に思うものかもしれません。
地道な積み重ねの学問ですよね。
常設展も見ごたえがありますね。
いつもコメントありがとうございます。
2019年07月01日 17:54
こんにちは、いつもありがとうございます。
大変興味深い展覧会ですね、写真を写せるのも良かったですね。
東京は遠いので、ちょっと出かけるのは無理ですね。
今日で最後の気持ち玉です、いままで沢山頂だいして、ありがとうございました。
これからはショートコメントを残しますので、続けてお付き合いください、よろしくお願いします。
家ニスタ
2019年07月05日 06:17
OTSUKYONさん、おはようございます。
この催しは毎年だいたいこの時期にひらかれているものです。
写真が撮れるのもうれしいです。
ブログだいぶ使いにくくなりましたね。
またお邪魔したいと思います。
いつもコメントありがとうございます。

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