『アルキメデスの大戦』を見てきました。

上映中の映画、『アルキメデスの大戦』を見るため、地元ちかくの映画館、イオンシネマ守谷へ行ってきました。


アルキメデスの大戦01.jpg
『ドラゴン桜』などで知られる三田紀房さんのマンガが原作だというこの作品。
原作は読んだことがなかったのですが、なにかの機会に予告編を見たら、
「数学で戦争を止めようとした男がいた」
とかいってなかなか面白そうだったので、見にいくことにしました。
僕イチオシの若手女優、浜辺美波さんも出ていますし。


というわけで美波ちゃん目当てだった僕、主演の菅田将暉さんにはとくに興味なかったんですが、あらためて見てみるとやっぱり若手俳優のなかではうまい人だなあ、とつくづく思いました。
ふだんは知的な感じはしない(失礼)彼ですが、こうして「天才数学者」を演じていると、本当に頭よさそうに見えてくるからふしぎです(笑)。

多少ネタばれ気味に印象にのこったいくつかのシーンを抜きだしますと・・・。
世界に類をみない巨大戦艦の建造を決定しようかという会議。
海軍大臣大角(小林克也)が造船中将平山(田中泯)のつくった戦艦のモックアップを見て、
「おお、美しいな、これは」
国の命運を左右する軍艦の建造を、カッコいいかどうかで決めようという(笑)。

今でもこんな話、あるかもしれないですね。
たとえば対艦ミサイルの発達したこんにち、「空母」という存在じたい無意味かもしれないのに、せっかく作ったヘリ空母の対潜能力を犠牲にしてまで、空母に改造しようというどっかの国の首脳とか。

「これが日本が戦争に突入することを止めることになる」
とかぎられた時間のなか、寝る間もおしんで計算をつづける櫂(菅田将暉)でしたが、それを依頼した山本五十六(館ひろし)自身、じつは本気で戦争を止めようとは思っていなかったなど、各人の思惑がいりみだれて面白かったです。

櫂に戦艦の設計の欠陥を指摘された平山造船中将の、
「そのときこの国の国民は戦争をしないことを許すだろうか」
とのセリフにどきっとさせられました。
今もそういうことがありうる国になりつつある気がします。

その平山の胸に秘めた大和の建造目的とは・・・?!
と、この続きは実際に映画をごらんになってください。

この映画は基本的には反戦映画として見ることができると思いますが、戦艦大和のCGがよく出来すぎているために、見る人によっては
「う~~ん、大和カッコいいカッコいい~」
といって終わってしまう可能性はあります。


それにしてもの浜辺美波ちゃんです。
その臨としたうつくしさ、気高さ・・・。
まさに彼女じゃなければ演じられない役になってると思います。


娯楽作品ではありますが、まさに今考えなきゃいけないタイムリーな問題もふくまれていると思います。
気になる方は、ぜひごらんになってはいかがでしょうか。


アルキメデスの大戦02.jpg

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