SHISHAMO『BEST』

これまたちょっと前になりますが、SHISHAMOのベストが出たというので買ってみました。

SHISHAMO BEST [ SHISHAMO ] - 楽天ブックス
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いまさらおじさんに解説されるまでもないとは思いますが、SHISHAMOは3人組のガールズ・バンド。
以前車でなにげなくFMラジオを聴いていたら、彼女たちの『明日も』が流れてきて、あんまり良かったんでファンになり、ベストが出たというので買ってみたわけです。
僕がJ-POPの女性アーティストのファンになるときは、家入レオさんにしろSuperflyさんにしろ、ある程度ルックスに惹かれる部分もあるのがふつうなんですけれど、SHISHAMOさんの場合はルックスに惹かれる部分がまったくない(失礼)のですから、いかに彼女たちの曲がいいかということですね。

全体を通して聴いてみた感想は、まあ・・・あれですね。
『明日も』の出来がちょっと突出しすぎていて、全体に粒ぞろいというわけには、かならずしもいかないようです。
とくに2曲目『恋する』のような、「好きなのかキライなのかよくわからない」といった思春期的恋愛観から遠くはなれたところに来てしまったおじさんとしては、中高生に大人気だという彼女たちの歌詞に共感するのは、なかなかむずかしいところです。

なので僕にとっての彼女たちの魅力といえば、ソリッドなギターサウンドにつきます。
パンク全盛期のTHE JAMやテレビジョンをほうふつとさせる、「ギター1本で勝負」といった直線的なサウンドは、スリーピース・バンドゆえもありますが、いさぎよさを感じさせ好感がもてます。
(『明日も』では大々的にブラスが導入されているのですけれどもね)

本場アメリカでロックが下火になってしまった現在、(R&Bやヒップホップに押されっぱなし)
むしろロックの本場は日本、といった感じになるかもしれませんね。
なにしろギターの老舗、ギブソンが倒産するとかなんとかいう時代ですから。

しかし『明日も』がわが鹿島の天敵、川崎フロンターレの応援歌として書かれたのだ、と知ったときにはちょっとがっかりしましたが。
もっとも『明日も』の月曜から金曜まで働いて、土曜の夜にサッカーの試合を見に行って元気をもらう、という歌詞世界はおおいに共感できるものであり、やはり好きな曲であることに変わりはないです。

まだちょっと早いかな、とも思える彼女たちのベストアルバムではありますが、現時点での彼女たちの粗削りな魅力がつまった一枚になっており、彼女たちの曲が気になる方は、買っておいて損はないと思います。


SHISHAMO 4 - SHISHAMO
SHISHAMO 4 - SHISHAMO

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