愛知・続100名城と飲みテツの旅(1)-小牧山城

秋の乗り放題パスの季節になりました!
(じつはこの記事を書いてる時点ではすでに期間が終わっていますが)

"秋の乗り放題パス”というのは青春18きっぷ類似の切符で、3日間普通・快速列車が乗り放題になりますが、3日連続で使わなくてはいけない、というものです。
連続で使わなきゃいけない、という点では、北海道&東日本パスにちかいですね。
僕は例年、この切符をつかって3日間の旅に出ることを常としています。

今年はさいしょ、三重県を旅行先にするつもりでした。
三重県の4つの続100名城のうち、2城が未訪だったからです。
ところが、ホテルの予約をしようとサイトを見ていたら、この時期の三重県内の宿がどの日もほぼ満杯。
(どの市が、というのでなく全県的にです)

ひょっとして即位の礼って伊勢神宮でやるのか、と思って調べたのですがちがうようで。
どんな理由かはわからなかったものの、目的地を変えざるをえませんでした。

そんなわけで目的地がすこし変わって愛知県になりました。
愛知の3つの続100名城のうち、古宮城が未訪でしたし、ほかにも豊橋周辺には大給城や松平城など、今まで行きたくて行けなかった城(跡)がたくさんあります。
豊橋に2泊し、まん中の1日はレンタカーを借りて城めぐりをすることにしました。

さて、前置きが長くなりました。
それでは、出発しましょう!



例によって早朝4時半の始発に乗って地元を出ます。
5:46の東京発沼津行きに乗るのはいつものルーティンですね。
今回、豊橋まではいつも乗ってる東海道線であまり写真も撮ってないですし、テツ分はすくなめになります。

11時ごろに豊橋に着きます。
豊橋泊まりとはいえ、今日の目的地はここではありません。
さらに進んで、小牧まで行く予定です。

豊橋でのルーティンといえば・・・そう、駅弁を買うことです。


0002手筒花火弁当.jpg買ったのは、手筒花火弁当です。
豊橋の駅弁はほとんど食べつくしたと思っていましたが、これははじめて見ました。
手筒花火を模したパッケージがナイス!


0006手筒花火弁当.jpg中身をあけると、2段重ねの豪華版です。
円形にならべられた海苔巻きが、花火を模しているのですね。
これだけいつも食べていても、まだ新しい驚きを提供してくれる壺屋さんに脱帽です。


0010金鯱.jpg
酒は定番の金鯱
今日も昼から飲みテツ!

手筒花火といえば、以前豊川稲荷のちかくに泊まったときに、間近で見る機会がありました。
生身の人間がシューシュー音をたてて噴出している花火を持っていて、しかも花火が終わるときに「ドカン!」とおおきな音が鳴って、自分で持っているわけでもないのに怖かったです。
もし僕が豊橋や豊川の住人だったとしても絶対やりませんが(笑)。


豊橋から金山までJRで行き、そこで名鉄に乗りかえます。

0011金山駅.jpgJRと名鉄がならんでいますが、もちろん乗りかえるには一回改札を出なければなりません。
豊橋駅で乗りかえも出来たんですが、金山乗りかえにするとJRの切符がより有効に使えていいです。
名鉄の切符を買う距離が短くてすみます。

まあ、テツとしていずれ名鉄の完乗にもいどまなければいけないんですが・・・。
今のところJRで手いっぱいです。


0016犬山駅.jpg犬山駅でさらに乗りかえ。
左に停まっているのは、中部国際空港行きの特急2000系ミュースカイですね。

僕は各駅停車で小牧駅まで行き、小牧山城をめざします。


0046小牧山城遠景.jpg駅から徒歩20分ほどで、小牧山が見えてきました。
信長、秀吉、家康の3人の英傑に関係があるという城です。

僕、この城に以前も来たことがあったのに、そこそこ高さのある山城だということを忘れてました。
荷物をコインロッカーに預けてくるんだった・・・。
しかたないので、でっかいバックパックを背負ったままのぼりはじめます。


0022小牧山城入口.jpg
こんな感じの山道です。
まあ、標高差としてはたいしたことないんですが。
岐阜城にくらべたら子どもみたいなもんです。


0027小牧山城.jpg


0042小牧山城.jpg山城らしい切岸も見えますね。


0032小牧山城.jpg天守状の建物が見えてきました。
これは小牧市歴史館の建物で、外観は史実とは関係なく、まったくの模擬天守です。

内部は小牧山城の歴史や歴代城主についての展示がしてあります。


0034小牧山城からの景色(東).jpg歴史館上部からの景色はなかなかのもので、まあ模擬天守も展望台としては有用です。


0033小牧山城.jpg歴史館の下に大きな石がころがっていますが、これは近年発掘調査であきらかになった小牧山城の石垣の一部です。
基本的に石垣は埋めもどされているんですが、一部は地表に露出しています。


美濃攻略をねらう織田信長は永禄6(1563)年、小牧山城をきずき清州から本拠をうつします。
永禄10年に信長は斉藤氏をほろぼし、美濃の稲葉山城(岐阜城と改名)に移ったため、小牧山城は廃城となります。

天正10(1582)年、信長が本能寺で明智光秀に討たれると、後継者あらそいが勃発し、やがて羽柴秀吉と徳川家康が対立します。
天正12年に家康は信長次男の信雄と組んで小牧山城に入ります。
この「小牧・長久手の戦い」で家康は羽柴秀次の軍を大敗させるなど軍事的に優位に立ちますが、政略に長けた秀吉は信雄と和議に持ちこみ、家康も矛をおさめます。
この戦いのあと秀吉は天下人への道筋を着々と固めていきます。





0361続百名城スタンプ小牧山城.jpg歴史館で押した続100名城スタンプです。

続100名城達成状況・・・87/100。
続100名城スタンプ達成状況・・・32/100。


0045れきしるこまき.jpgふもとへとおりていく途中に、小牧山城史跡情報館(れきしるこまき)があります。
小牧山城の石垣の変遷をプロジェクションマッピング(?)で見せるなど、こちらは"見せる”展示が特徴です。


小牧駅からふたたび名鉄小牧線に乗ります。

0052車窓の風景.jpg車窓の風景。


0053犬山駅.jpg犬山駅で犬山線に乗りかえ。

金山からJRに乗りかえて、豊橋までもどります。

0056豊橋駅.jpg豊橋駅に到着。

駅から5~6分あるき、予約していた豊橋ステーションホテルにチェックイン。
ウェルカムドリンクでアルコール(生ビール等)がえらべるし、ウェルカム・カレー(!)まであってびっくり。
朝食も無料だし、すごくコストパフォーマンスのたかいホテルですね。


0064中華風幕の内.jpg今日は居酒屋へは行かず、やはり駅で買った壺屋さんの駅弁を部屋で食べます。
中華風幕の内です。
壺屋駅弁のヘビーユーザーの僕ですが、これも食べるのははじめて。

いつも車内で食べている壺屋さんの駅弁、こうしてホテルの部屋で食べると新鮮です。
エビチリやシュウマイなど、この弁当屋さんにはめずらしい中華風味。
おいしいです!


0059ホテルからの景色.jpgホテルの部屋から見た豊橋市街です。

明日はレンタカーを借り、古宮城などをまわります。


東海 歩きたくなる城と城下町 日帰りで楽しむ城と城下町めぐり&ちょっと足を延ばし (ぴあMOOK中部) - 楽天ブックス
東海 歩きたくなる城と城下町 日帰りで楽しむ城と城下町めぐり&ちょっと足を延ばし (ぴあMOOK中部) - 楽天ブックス

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 24

なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー)
ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス
ガッツ(がんばれ!) ガッツ(がんばれ!) ガッツ(がんばれ!)

この記事へのコメント

2019年10月29日 11:10
こんにちは

三重県、ホテルがいっぱいなんですか。
県全体がですか。
潤ってるんですね。
小牧山城、いいですね。
高速道路から見えますね。
2019年10月29日 19:13
旅行に良い季節になりましたね。
それも好きな列車に乗って
お城を見てまわる。
良いですね。
2019年10月30日 12:28
こんにちは
台風の被害が次々でしたが ようやく
行楽シーズンに突入ですね!

お城巡りにもいい気候ですね♪

手筒花火弁当
きれいでおいしそうです!!!

小牧山城 随分きれいなお城だなぁって
思ったら!(笑)
でも 情報館もあって 展示物とかも
楽しめそうです
家ニスタ
2019年10月30日 22:13
トトパパさん、こんばんは。
僕の見たかぎりでは、三重県のほとんどのホテルがいっぱいでした。
検索してない市もあるので、全県かどうかはわかりませんが・・・。
潤っているかどうかはわかりません(笑)。
小牧山城、高速道路から見えるんですね。
いつもコメントありがとうございます。
家ニスタ
2019年10月30日 22:19
torさん、こんばんは。
はい、旅行にいい季節になりました。
好きな鉄道に乗って好きな城を見る・・・最高でした。
駅弁も酒もおいしかったですし。
いつもコメントありがとうございます。
家ニスタ
2019年10月30日 22:24
おとめさん、こんばんは。
まだまだ台風が来るかもしれないという話だったので、安心はできませんけれども・・・。
とりあえず城めぐりにいい季節にはなりました。
手筒花火弁当、おいしかったです。
目でも楽しませてくれる弁当はいいですよね!
そうです、小牧山城は純然たる模擬天守です。
中の展示も正直それほどたいしたことはないんですけれど・・・。
いつもコメントありがとうございます。
2019年11月05日 21:28
こんばんは、、いつもご訪問ありがとうございます!
吞み鉄の旅、始まりましたね、、まるで私自身が旅をしているような気分にしてくれる、、楽しいブログです!
旅+鉄道+写真+駅弁+酒、、最後の酒は私はほどほどにしていますが、、。
家ニスタ
2019年11月05日 23:25
OTSUKYONさん、こんばんは。
楽しいブログ、なんて言っていただいて、ありがとうございます。
こんな記事でも旅している気分を味わっていただけたら、幸いです。
最後の酒は僕もほどほどに・・・とはなかなかいかないですね(笑)。
いつもコメントありがとうございます。
2019年11月10日 21:49
次は愛知の旅なんですね
楽しみです
小牧山城はいつか行ってみたいです

私も、愛知に行きたい所があるので、いつか再訪したいです
家ニスタ
2019年11月12日 23:09
とまるさん、こんばんは。
はい、今度は愛知の旅です。
愛知はいろいろと見どころがありますよね。
とまるさんもぜひいらしてください。
いつもコメントありがとうございます。
2019年12月21日 10:41
豊川・豊橋の手筒花火は映像でしか見たことはないのですが、火の粉の中で花火を抱える姿は勇壮でかっこいいですねえ。でも、やけどで大変で翌日は痛いだろうなあ。手筒花火を模した弁当は華やかで見るだけでも価値がありそう
小牧城はだいぶ昔に登りましたが、山は大したことがないと思ったんですが結構きつかった重い荷物を担いでいたら、本当にきついと思います。信長が4年程しかいなくて、それほどの城と思われていなかったんですが、当時は石垣もないと思われていたのが後になって整備の行き届いた城だったと知って驚いたものです。何せ桜しか印象が無かったもので。。
家ニスタ
2019年12月21日 21:55
つとつとさん、こんばんは。
まあたしかに手筒花火を持つ人はカッコいいですけれどね・・・。
あぶないので、僕だったらぜったいやりません(笑)。
手筒花火の弁当はおいしかったです。
僕も小牧山城の傾斜はたいしたことないと思ってましたが、思いバックパックをかついでのぼったらけっこうきつかったです。
僕も小牧山城が石垣をそなえた城だったと知ったときにはおどろきました。
いつもコメントありがとうございます。