ふたたび「みんなの九州きっぷ」の旅(2)-恒吉城

〈2日目〉
この日は鹿児島リベンジの日です。
早朝に熊本を出て、都城でレンタカーを借りる予定だったので、ホテル朝食のおいしいお弁当が食べられませんでした(泣)。
まずは熊本駅から九州新幹線に乗り、鹿児島中央をめざします。

0095鹿児島中央駅.jpg
鹿児島中央駅到着のN700系。
僕が乗るときはいつもこの車両で、800系にあたったことはないですね。


0098鹿児島中央駅.jpg
小一時間ほど待って、宮崎行きの「きりしま6号」に乗りかえます。
今日の目的地、志布志城は鹿児島県ですが、レンタカーを借りると都城駅からがいちばんちかいので、そこまで在来線特急で行くことにしたのです。


0105きりしま6号.jpg
‟きりしま”内部。
きのう書いた、「ちょっとがっかりの特急」というのがこれです。
シートカバーは古び、ややすえたにおいまでします。
乗りごごちも、あまりよくありません。
しかしなぜヒョウ柄なんだろう・・・。

あまりドル箱路線ではないでしょうし、車両更新がたいへんなのはわかりますが、僕のようなめったに特急に乗らない人間からすると、ちょっとがっかりでした。


気をとりなおし、鹿児島中央駅で買った駅弁を、車内であけます。
今日はホテルの朝食が食べられなかったので、これが朝食です。
0108薩摩黒膳.jpg
買ったのは、薩摩黒膳かんぱち弁当です。
‟わっぜえうまか”と西郷どんが言ってますね(笑)。
黒豚など肉系の駅弁全盛の鹿児島にあって、魚を売りにした弁当はめずらしい。


0112薩摩黒膳.jpg
おいしかったのですが、‟かんぱち弁当”と銘打っているわりには、かんぱちが一切れしか入っていないのと、そのかんぱちの味つけが、関東者の僕からするとちょっと薄かったです。
(健康的、ともいえますが)
おかずのバリエーションを減らしてもいいので、もっとかんぱちを何切れものせて、前面に押し出したほうが人気が出るかもしれません。


0113桜島.jpg
車窓からは桜島が見えています。
「ザ・鹿児島!」といった景色ですね。


0123車窓の風景.jpg
車窓の風景。


0128都城駅.jpg
午前10時すぎ、都城(みやこのじょう)駅に到着。

駅から徒歩5分のトヨタレンタカーに行き、予約しておいたレンタカーを借ります。
じつは「みんなの九州きっぷ」のオプションで、駅レンタカーを3500円で借りられるはずだったのですが、この都城駅には駅レンが存在せず(!)、トヨタを借りることにしました。

ま、レンタカーの常で基本料金が3500円であっても、「〇〇補償」「〇〇補償」とつけていくと、たいてい5000円はするものなので、結果的に値段はあまり変わらなかったと思います。

レンタカーに乗り、まずは恒吉城(跡)をめざして走りはじめます。
県庁所在地などの大きな町でレンタカーを借りると、車通りが多くて最初のうちはストレスを感じるものなのですが、この都城ではそんなことはありませんでした(笑)。

走りはじめてすぐに鹿児島県に入り、1時間弱で恒吉城跡に着きました。

0136恒吉城.jpg
こうして案内板や木碑がたっているようすからは、整備された城跡を想像してしまいますが・・・。


0139恒吉城入口.jpg
ジャングルの中へ分けいっていくような入口ですね。


0142恒吉城.jpg
一段のぼったところにある曲輪も、ジャングルっぽいです。
恒吉城にはいくつもの曲輪があり、本丸はだいぶのぼったところにあるのですが、このヤブを見ると、はやめに撤退したほうがいい気がしてきました。

ただ、案内板によるとこの曲輪は後世に破壊をうけているとのことだったので、もう一段のぼってみることにしました。


0146恒吉城.jpg
鹿児島の群郭式山城らしい、雄大な切岸はこの城の見どころですね。


0149恒吉城.jpg
もう一段のぼってみても、やはりジャングルでした(笑)。

これ以上のぼっても、状況(ヤブ)の改善は見こめなそうだったのと、今日はこのあと、志布志城、高山城とふたつの城をまわる予定でいたので、早々に撤退することにしました。


恒吉城(つねよしじょう)の築城年代はさだかではありません。
肝付氏、北郷氏、伊集院氏といった地元勢力の境目に位置していたこの城は、つねにこれら各氏の争奪戦の対象となってきました。

慶長4(1599)年、島津氏にたいし反旗をひるがえした伊集院忠眞は、一族の伊集院惣右衛門を恒吉城に入れます。
しかし、島津忠長らの攻撃を受けたこの城は、3日で落城しています。


0155恒吉城.jpg
まあこの雄大な切岸が見れただけでも、来たかいはあったのですが・・・。





0156恒吉城.jpg
城内には、こうした洞くつ状の穴もあります。
旧日本軍が掘った退避壕とかでしょうか。


このあと、いよいよ続100名城の志布志城へ行きます。


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この記事へのコメント

2020年10月24日 19:18
「きりしま6号」残念でしたね。
私には懐かしい車両です。
JRになった後、熊本-博多で利用していた
通称「ハイパーサルーン」では?
今は「ハウステンボス」として走っていると思ったけど
ここで元気に走っていたのですね。
老体で頑張ってるなって感じです。

都城から志布志まで
遠かったでしょ?
今年は孫を連れて行こうと思っていたのですよ。
しかし
恒吉城までもよく訪ねられましたね。
家ニスタ
2020年10月25日 11:08
torさん、おはようございます。
はい、あとでネットでしらべたら、「ハイパーサルーン」783系でした。
新造時は鳴り物入りではなばなしく登場した車両みたいですね。
まさに「老骨にムチうって」という感じですね。
僕も鉄道ファンの片われであるなら、車体のボロさを指摘するより、「貴重な車両に乗れた」とよろこぶべきでしたね。
すみませんでした。
都城から志布志までは、それほど遠くありませんでした。
事前に地図を見て、鹿児島中央からレンタカーで行くより、ずっと近いな、と思っていたので・・・。
いつもコメントありがとうございます。
2020年10月25日 12:12
この前は、知覧の見学を最後に、
泣く泣く鹿児島を後にされたんでしたよね。
城巡りの続きが出来て何よりでした。
桜島を見ると、帰って来たという感じが
したんじゃ無いでしょうか。
2020年10月25日 14:15
こんにちは♪
残念な特急だったのですね…
でもtorさんのコメントを読むと貴重な
列車の様ですね
折角なので もう少しお手入れしてあげてほしい
ですが 経営的には 大変なのでしょうね…

お弁当も惜しかったですねぇ…
仰る通り かんぱち弁当を歌うなら 1切れだけでは
淋しいです…
せめて そぼろとかにしてごはんに乗せるとか…

お城の地図を見てみたら 森の中というか うっそうとした
ところですね
家ニスタ
2020年10月25日 22:59
yasuhikoさん、こんばんは。
前回は、知覧の見学を最後に、というよりは、知覧しか行けませんでした(笑)。
本当に城めぐりの続きに来れてよかったです。
前回は桜島は見えなかったんですが、鹿児島には何回か来たことがありますので、たしかになじみの光景になりましたね。
いつもコメントありがとうございます。
家ニスタ
2020年10月25日 23:04
おとめさん、こんばんは。
はい、僕もあとで調べたら、貴重な特急だったと知りました。
鉄道ファンの端くれとして、車体のボロさより貴重さに注目すべきだったと、反省しています。
JR九州も経営くるしいみたいですからね・・・。
弁当、もうちょっとかんぱちが載っててほしかったですね。
なるほど、そぼろという手もありますね。
城は完全な森の中でした(笑)。
いつもコメントありがとうございます。
2020年11月08日 18:24
鹿児島と言えば、やはり桜島の海越えの遠景が連想されます。
山城はどうしても草木や藪がネックになりますから、どうしても時期で当たりはずれになってしまいますね。恒吉城は少し心残りでしょうが切岸は確かに深い切込みですね。
家ニスタ
2020年11月08日 23:38
つとつとさん、こんばんは。
海を前景に噴煙をふきあげる桜島は、たしかに「ザ・鹿児島」という風景ですね。
うーん、恒吉城のこのヤブの状態を見ると、どうも季節的なものではなく、「いつ来てもヤブ」のような感じもしますが・・・。
ほとんど手入れされたようすが見受けられないので。
まあ切岸と空堀の規模の大きさが見れただけでもよかったです。
いつもコメントありがとうございます。