みたび「みんなの九州きっぷ」の旅(3)-角牟礼城

コロナ感染が拡大中です。
こんな時期に旅行の話を続けるのはちょっと心苦しいのですが・・・。
第3波到来前の11月はじめの話ということで、どうかご容赦を。


〈3日目〉
ホテルをチェックアウトし、駅前でレンタカーを借ります。
すっかり忘れていたのですが、この日産レンタカーさんで、以前も借りたことがあったみたいです(ひと事)。

0144大分駅.jpg
大分駅舎はシックな装い。

今日まず訪れるのは、角牟礼城です。
この城にも以前来たことがあるのですが、続100名城指定以前で、スタンプはまだ押していませんでした。

まずはスタンプの置いてある、豊後森藩資料館をめざします。
僕は童話の里くすという道の駅をカーナビに入力して行ったんですが、これはまちがいで、その近くにあるわらべの館という児童図書館の2階が、資料館になっているのでした。

車で走ることおよそ1時間半、着いた道の駅で係の方に聞き、まちがいに気づいた僕は、昼食のパンを買ってから、児童図書館に向かいました。
資料館では、係の方に森藩の歴史について、ていねいに説明していただきました。
近世森藩の藩主が、もと村上海賊の来島(久留島)氏だとは、知りませんでした。


0146森の町並み.jpg
館の周囲に城下町の古い建物がのこっているようなので、わらべの館の駐車場に車を置いたまま、散策しました。


0147森の町並み.jpg
この建物は旅館として利用されているようです。


0149森の町並み.jpg
かつての医院でしょうか。


0150森の町並み.jpg
古い時計屋さん。
宮城県の母の実家の近所にも、以前こんなお店があり、なつかしくなりました。
その店は震災で流されてしまいましたが。


0153森の町並み.jpg
コンパクトながら、雰囲気のある町並みですね。


0155角牟礼城遠景.jpg
町並みの背後に見えるのが、中世角牟礼城跡です。
この位置から見ると、登りがきつそうですが、さいわい車ですぐ近くまで行けます。


0189角牟礼城.jpg
山中にありながら、りっぱな石垣ののこる城。


0163角牟礼城.jpg
整備された道をのぼっていきます。


0165角牟礼城.jpg
この城のハイライトは、やはり石垣。


0171角牟礼城.jpg


0179角牟礼城.jpg
本丸の下に、角埋神社があります。


0181角牟礼城からの景色.jpg
本丸へと曲がるコーナーのところが、非常に景色がよくなっています。
うわっ、まだ上がある!


0182角牟礼城.jpg
山城にしては、本丸はけっこう広いです。
のぼりは険しくはないとはいえ、駐車場から本丸までは、意外と距離がありました。


角牟礼城の築城は弘安年間(1278~1288)、森朝通によるものといわれます。

天正14(1586)年の島津勢の侵攻のさいに大友方の城として戦って落城せず、堅城ぶりを発揮します。
慶長元(1596)年、毛利高政が日田・玖珠2万石の領主となり、大規模な改修をくわえます。

関ヶ原戦後に来島康親が入封しますが、1万4千石の小大名である来島(久留島)氏ではこの城を維持できず、麓に陣屋を築いて、山城を廃します。


0185角牟礼城からの景色.jpg
本丸からの景色はこんな感じ。





0333続100名城スタンプ角牟礼城.jpg
森藩資料館で押した続100名城スタンプです。


お次は、かねてからの念願であった長岩城をめざします。

(この日の後半につづきます)


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この記事へのコメント

2020年11月29日 18:44
童話の里玖珠へ行かれたのですね。
海賊だった来島(久留島)氏が山の中ですね。
島原日野江藩主は延岡へ。
幕府の政策でしょうが
国替えも大変だったでしょうね。
切り株のような独特の山があったでしょ。
切株山と万年山(はねやま)。
万年山は鳥栖や久留米の地名に関係する山ですよ。
豊後森機関庫には?
2020年11月30日 21:45
豊後森藩資料館の周辺は、古い街並みが
よく残っていて、とても魅力的ですね。
古い時計屋のたたずまいにはしびれました。
映画のロケ地によさそう…って、
もうとっくになってるのかも知れないですけど。
城跡からの眺めも素晴らしいですね。
2020年11月30日 23:20
雰囲気のある町並みですね
でも お城は 割と高い山の上って
感じですね…
家ニスタ
2020年12月01日 00:48
torさん、こんばんは。
はい、童話の森くす行ってきました。
パンがおいしかったです。
瀬戸内海賊の来島氏が、こんな山の中に来ていたとはびっくりしました。
豊後森機関庫には残念ながら行きませんでした。
いつもコメントありがとうございます。
家ニスタ
2020年12月01日 19:14
yasuhikoさん、こんばんは。
事前に知っていたわけではないんですけれど、古い町並みが残っているようなので、行ってきました。
予想外にしっかりと残っていて、山の中の別天地のようでした。
時計屋さん、いいですよね。
ロケ地・・・もうなってるかもしれませんね。
城跡からの眺望も最高でした。
いつもコメントありがとうございます。
家ニスタ
2020年12月01日 19:18
おとめさん、こんばんは。
何の気なしに行ったにしては、かなり雰囲気のある町並みで、気に入りました。
城跡は山の上ですが、すぐ手前の三の丸のところに車を停められます。
のぼりもきつくはないんですが、駐車場からはけっこうありましたね。
いつもコメントありがとうございます。
2020年12月02日 21:32
ちょっとご無沙汰しておりました。
大分駅の駅舎、ずいぶんお洒落な造形に生まれ変わりました。
私が大分へ行ったときは工事中でした。もう、結構前です。
それにしても、角牟礼城とその麓の城下町の街並み、かつての趣やレトロな雰囲気が素敵ですね。現在でもそれを残しつつ利用しているのが凄いです。
地元の方々の努力と熱意を感じますね。
角牟礼城のある地形も、実に特徴的で要害でもあったのではないでしょうか。ここに大規模な山城を造ったら、なんて思ってしまいましたが、来島家が入封するころは、そういう時代ではなくなっていたのですね。
家ニスタ
2020年12月02日 22:53
ミクミティさん、こんばんは。
大分駅、お洒落な駅舎になってました。
森の城下町は非常にいい雰囲気でしたね。
こうした古い町並みも、そのままにしておいても風化してしまうので、旅館などで今も利用されているのは、いいことだと思います。
すいません、遠景の写真は角牟礼城のものではなかったかもしれません。
久留島家は小藩なので、この規模の山城は維持できなかったようです。
いつもコメントありがとうございます。
2020年12月14日 17:42
来島水軍はこのような山間の町に来ていたのですねえ^^
古風な石畳に白壁の家並みはいい感じです。

山は峻嶮で岩山になっているんでしょうか@@角牟礼城も規模も大きく石垣を使用するなどなかなか堅固な城だったようですね。
廃城とはいえ、石垣が多く残っているんですねえ@@
家ニスタ
2020年12月14日 22:27
つとつとさん、こんばんは。
僕も来島氏がこんな山の中に来ているとは知らず、話を聞いておどろきました。
僕は古い町並みを見るのも好きなんですが、ここはまったく知らずに来たのに、予想外にきれいに残った町並みで、感心しました。
すみません、上のtorさんのコメントを見て、遠景の写真が本当に角牟礼城のものかどうか、自信がなくなってきました。
破城が徹底されていなかったようで、一部修復された部分もあるでしょうが、みごとに石垣がのこっています。
いつもコメントありがとうございます。