メキシコ旅行記(9)-オコシンゴ~トニナー

ようやっとの思いでオコシンゴの町にたどりついた僕。さいわいバスがOCC(バス会社)のもので大きく、トイレが付いていたので助かりました。(食事中の方スイマセン^^;)

オコシンゴに着くとすぐにタクシーに乗り、Lonely Planetに載っていたオテル・マルガリータに向かいました。300ペソ(2400円)と僕としてはやや高めですが、ダブルベッドふたつの広い部屋です。ただそのわりには、トイレにカバーがなかったりして、設備的にアンバランスでした。
まだ5時前でしたが、部屋にたどりついた僕は、倒れこむようにして眠りにつきました。こりゃ、2、3日はここにとどまって体力の回復を待つしかないかなー、と思いながら。

ところで、ここでLonely Planet(ロンリー・プラネット)について説明させてください。英語版の旅のバイブルともいうべきこの本、今回の出発にあたって、ついに手に入れました。
というのは、今回の目的地の中で、地球の歩き方に載っていない地域がいくつかあったからです。そのひとつが、このオコシンゴでした。

いやー、ロンプラはすごい! 知りたかった情報がぜんぶ載っています。僕の目あてはオコシンゴの近くにあるトニナー遺跡だったのですが、そのことももちろん載っています。
ただ、オコシンゴ周辺はチアパス州を中心に活動するゲリラ、サパティスタの拠点のひとつだ、と物騒なことも書いてありました。(>_<) 僕が見たかぎりでは、町は平穏でしたが・・・。

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これはオコシンゴのカテドラル。夜7時すぎに、体力がやや回復してから撮ったものです。

〔2010年4月14日(水)〕
昨日の具合の悪さがウソのように・・・、とまではいきませんが、朝になってなんとか体調が持ちなおしてきました。このぶんなら、なんとか遺跡まで行けそうです。なにしろ、20日にメキシコを発つまで、ぎっちぎちにスケジュールが詰まっているので、できれば予定を遅らせたくないんです。(そんな予定を組んだ自分が悪いんですが・・・。^^;)

ホテルに荷物を預け、20分ほど歩くと、ティアンギス・カンペシーノという市場につきます。地元の人が、物産や日用品を売り買いする市場です。このすぐ近くに、トニナー遺跡行きのコンビ(ミニバス)が出るターミナルがあります。

コンビで30分ほどでしょうか、トニナー遺跡の入口にある、博物館の前に着きます。博物館を見てから、いざ遺跡へと歩きはじめます。遺跡までは、そこからしばらく歩きます。

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おお! 見えてきましたゾ。牧場の牛さんの向こうに見えるのがトニナー遺跡です。

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どうですかー、この威容。このトニナー遺跡は、今回の旅行にあたって、僕がどうしても見たかったもののひとつです。
全体で一つの巨大なピラミッドのように見えますが、じつは自然の丘を基壇として、そのうえに建造物をびっしりと貼りつかせたものです。まあ、いってみりゃズルをしてるわけですな。だからといって、この遺跡のすばらしさは少しも損なわれるものではありません。

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頂上にあるいちばん大きなピラミッド。

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頂上のピラミッドから見た景色です。

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建造物の一部には、このようなレリーフをもつものもあります。ただし、遺跡の管理人さんに聞いた話では、現在遺跡にあるレリーフ、石彫類はすべてレプリカで、ホンモノは博物館のなかにあるそうです。

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基壇の中央にたつ石彫。(もちろんレプリカ)



すばらしいトニナー遺跡を見て、体力もすっかり戻った僕は(まだ腹は多少痛みますが)、次の目的地、シュプヒルに向かうべく、エスカルセガ行きのバスに乗りこみました。

あわよくば、今日中にシュプヒルに着いておきたかったのですが、エスカルセガに着いた時点で夜の8時を過ぎてしまい、先へ進むのを断念しました。
エスカルセガは単に街道沿いの、交通の要衝だというだけで、なにも見るべきもののない町です。バス停のすぐ近くにあったポサダ・エスカルセガという宿に、今日は泊まることにしました。狭い部屋で、とりたててきれいというわけでもないのですが、270ペソ(約2200円)します。なぜだろう、と思ってよく見ると、エアコンが付いていたのでした。(僕はエアコンいらないのですが^^;)

やはり下痢はなおりません。しばらくはまともな食事ができなそうです。




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    ↑この本にはトニナー王朝の歴代誌が載っています。必見!(当ブログの“マヤ文明に関する本など”の記事もよろしくね)

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