『ボヘミアン・ラプソディ』を見てきました

上映中の映画、『ボヘミアン・ラプソディ』を見るため、地元ちかくの映画館、イオンシネマ守谷へ行ってまいりました。


画像


1982年に洋楽を聴きはじめた僕は、クイーンというバンドの全盛期を目にしてはいません。
ちょうどそのころ、『レディオ・ガ・ガ』がヒットしてはいましたが、すでに全盛期をすぎた人たちという印象で、それほど思い入れのあるバンドではありませんでした。
(もっとも、クイーンより古いプログレにはまる、変な中学生でしたが)

とはいえ、リアルタイムではなくても、『ボヘミアン・ラプソディ』や『地獄へ道づれ』、『キラー・クイーン』といった曲はよくラジオで耳にしていましたし、セールス的には桁ちがいのモンスター・バンド、という認識はありました。

そんな僕も2~3年前、彼らのベストアルバムのパートⅠとⅡをなにげな~く買い、一時まとめて聴いていました。
ベスト盤に収録された曲のほとんどがヒット曲、という事実に、あらためて感心しました。
いくらベスト盤とはいえ、たいていのバンドはこれほどヒット曲をつらねるわけにはいかないものです。

そうこうするうちに、この映画『ボヘミアン・ラプソディ』の上映のニュースがとびこんできたのですが、さいしょは見に行こうとは思っていませんでした。
それが、いつのまにやら映画が大ヒットしているという話が聞こえてきました。

それもクイーンをリアルタイムで聴いていた40~50代ばかりでなく、20~30代の人も押し寄せているという話です。
なかには、感動して何度も見に行く、リピーターまでいるというじゃありませんか。

「そんなに話題になっているなら、見てきてやろうかい」
と僕も行ってみることにしたわけです。
以前の僕は、あまりそういう行動はとらなかったんですけれど、『カメラを止めるな』といい、話題になっているから見に行く、というパターンがさいきん増えましたね。


そうしておとずれた映画館。
平日の昼間にもかかわらず、けっこうな入りで、
「やはり話題になっているというのは、本当だったんだ」
とあらためて思いました。

あまりに有名なフレディ・マーキュリーの半生、ここであらためてストーリーを書くことはしません。
ですが、これが今までの“カッコいい”ロック・スターをえがいた映画とは一線を画していることは、すぐにわかりました。

「移民の子」「出っ歯」「LGBT」と、多くの問題をかかえ、コンプレックスのかたまりだったフレディ。
映画ではそうしたことをすべて包みかくさず、赤裸々にえがいていきます。

音楽的才能にめぐまれた彼は、デビュー当初こそ自信満々だったものの、売れるにしたがって孤独を深めていきます。
まわりには多くの人がいるのに、だれ一人として信頼できる人はいない、という状況。
いちばんそばにいた“彼氏”さえ、フレディのことを裏切ります。

もちろん救いはあります。
一時結婚していたメアリーは、彼がゲイであることを知ってはなれていたものの、さいごまで友人として彼を見捨てず、心配し続けます。


こうした、フレディの不安や弱さ、孤独が、包みかくさずえがいてあるところが、おなじように不安をかかえる現代人の心境にマッチし、多くの若い人の共感を得るにいたったのでしょう。

もうひとつヒットの要因として、この映画が“体験型”であることがあげられます。
映画館の良い音響で、躍動するフレディを目の前にしながら、数々のヒット曲を耳にすることができる。
観客は彼らのライブに来ているような臨場感を得ることができます。

最近、クラシックのコンサートやオペラ、演劇などの映像を、映画館で上映する機会が多くなっているようです。
スマホでどんな映像でも見れてしまう現在、映画館でしかできない体験といえば、こうした臨場感、ライブ感ということになるでしょう。
なので、これからこうした音楽を主題にした映画は、増えていくと思われます。
おりしも、レディー・ガガ主演の映画、『アリー~スター誕生』がもうすぐ上映みたいですね。


とはいえまあ、これほどの大ヒットになることは僕もまったく予想していなかったのですが・・・。
じっさいに映画館で見てみて、ヒットの理由がすこしわかった気がしました。


映画はまだまだ上映中ですので、気になる方、私もクイーン少年、少女だったという方は、ぜひ見に行かれてはいかがでしょうか。


★★★⋆☆
ホシ3つ半です。



ボヘミアン・ラプソディ(オリジナル・サウンドトラック)
Universal Music =music=
2018-10-19
クイーン

amazon.co.jpで買う
Amazonアソシエイト





クイーン・フォーエヴァー?ベスト・オブ・ラヴソングス (2CD) [ クイーン ]
楽天ブックス
クイーンBKSCPN_【ベスト盤旧作】【323yougaku】【kokunai】 クイーン フォーエ


楽天市場



ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 39

なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー)
ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス
ガッツ(がんばれ!)

この記事へのコメント

2018年12月22日 09:53
こんにちは。

『ボヘミアン・ラプソディ』観られたんですね~。
私も二回行ってます。
正月にもう一回行くつもりです。
クイーン、めっちゃ好きでした。
フレディが好きでした。
2018年12月22日 14:50
今話題の映画ですね。
「見て来ました」ですか。
もしかして、「応援して来ました」
あるいは「一緒に歌って来ました」
という感じだったりして…。
家ニスタ
2018年12月22日 21:47
トトパパさん、こんばんは。
はい、『ボヘミアン・ラプソディ』見てきました。
もう2回もご覧になったんですか。
3回めも行かれるのですね。
今回はそういう方、多いみたいですね。
いつもコメントありがとうございます。
家ニスタ
2018年12月22日 21:55
yasuhikoさん、こんばんは。
はい、話題の映画です。
リアルタイムとはいえ、僕はいわゆる“クイーン世代”とは微妙にずれてるので、一緒に歌ったりはしませでした。
でも、人によっては一緒に歌いたくなるでしょうね。
リピーターになる人も多いようです。
いつもコメントありがとうございます。
2018年12月24日 21:13
いつもながら非常に幅広い趣味の記事で、興味深く読ませて頂きました。九州の史跡巡りも良かったですし、今度は四国ですか。凄いフットワークですね。
『ボヘミアン・ラプソディ』は、私も観に行きましたよ。私もそれ程思い入れがあるバンドではないのですが、ライブエイドが懐かしくて懐かしくて。最近、YouTubeで当時の画像を何度も見るようになってしまいました。
妻は、この年でクイーンにハマってしまいました。
家ニスタ
2018年12月25日 07:52
ミクミティさん、おはようございます。
フットワークというより、好きなようにやってるだけですので、お恥ずかしい(赤面)。
ライブエイド・・・。
たしかにすごかったですね。
レッド・ツェッペリン、フィル・コリンズ、ザ・フー、クイーン・・・。
そうそうたるメンバーでしたね。
しかし、ああいうチャリティって、持続性が大事だと思うのですが、一過性の台風みたいな感じで終わっちゃいましたね。
あのあと、何か続きでもあればよかったと思うのですが・・・。
いつもコメントありがとうございます。
2018年12月25日 12:25
こんにちは
異例中のヒットらしいですね
私も クイーンの全盛期 残念ながら
生で観る年頃で無かったのですが
クイーン 大好きです!
ベストアルバムを持ってますが 気分が
滅入った時のカンフル剤代わりにしてます

映画 まだ観に行ってないのですが 行きたいな
って 思ってます!
家ニスタ
2018年12月25日 22:44
おとめさん、こんばんは。
おとめさんもクイーン世代でしたか。
たしかにクイーンの曲からは、ポジティブな感情を得られる部分がありますね。
それも、フレディや他のメンバーが、いろいろな悩みを乗りこえて作りだした曲だからでしょう。
ぜひ見てこられたらいいと思いますよ。
いつもコメントありがとうございます。
2019年01月05日 01:32
クイーン好きです

十代の時に西宮球場のコンサートに行きました
今でも行けて良かったと思います

「手をとりあって」はカラオケで歌います(笑)
家ニスタ
2019年01月05日 23:08
とまるさん、こんばんは。
とまるさんもクイーン世代でしたか。
来日公演に行ったことがおありとは、今となっては貴重なご経験ですね。
『手をとりあって』、いい曲ですね。
僕もこんどカラオケで歌ってみます(笑)。
いつもコメントありがとうございます。

この記事へのトラックバック

  • ボヘミアン・ラプソディ

    Excerpt: 1970年、イギリス・ロンドン。 昼は空港で働き、夜はライブ・ハウスに入り浸っていた青年フレディは、ギタリストのブライアンとドラマーのロジャーのバンドの新しいヴォーカリストとなり、ベーシストのジョンを.. Weblog: 象のロケット racked: 2019-01-04 22:53
  • ボヘミアン・ラプソディ (2018)

    Excerpt: 去年、巷を席巻して、多くの受賞となった話題作を、ネットでレンタル大画面で、思う存分、堪能できましたなるほど、みなさんの、ソックリさんぶりがハンパなく、オハナシも、ありあまる才能と繊細さがゆえの光と影。.. Weblog: のほほん便り racked: 2019-05-05 13:50