キング・クリムゾン・ライブ2018を聴いてきました(その2)

来日中の英プログレ・バンド、キング・クリムゾンのライブを聴くため、またまた渋谷のオーチャードホールへ行ってまいりました。

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11月にこのバンドの来日公演を聴いていらい、まだいくらも経っていませんが、高齢のバンド・メンバーのことを考えると、この来日が最後になるかもしれないと思い、また行ってくることにしました。

11月の東京公演のあと、バンドは札幌→仙台→金沢→大阪→福岡→広島と、日本全国をわたりあるいていたようです。
たいへん長期のツアーとなりますが、何度も書きますが、ご高齢のロバート・フリップ卿の体調はだいじょうぶでしょうか。


開演30分前に渋谷駅でおり、徒歩10分ほどのオーチャードホールへ向かいます。
東急百貨店のとなりにある、BUNKAMURAの中にあるホールで、ふだんはクラシックのコンサートで使われることのほうが多いようです。

会場に着くと、ほとんどの席がうまっています。
やはりファンには“これが最後”との思いがつよいのでしょう。

前回より若干ファン層が若くなったような印象。
「このバンドすごい演奏をするらしい」と聞きつけた若い人が来ているとか・・・。
まあそんなこともないと思いますが。


やがて場内がくらくなり、ステージ上にメンバーがあらわれます。
メンバーは前回(11月)とおなじ。
いつものように、3人のドラマーが前面にどーんとかまえます。

とくにMCもなく、そっけない感じで演奏がはじまります。
「HELLO、TOKYO!」とか「乗ってるかーい!?」といったMCがまったくないのが、いかにもクリムゾンらしい。

例によって、今日も2部制の長尺ライブです。
第1部では、70年代の定番曲はあまりやらず、『コンストラクション・オブ・ライト』や『ディシプリン』からの曲をやっていました。

その中で、4曲目には『エピタフ』を披露。
11曲目は『アイランズ』で、叙情的に第1部がおわります。


20分の休憩をはさんで、第2部が開幕。
この第2部が圧巻だった!
後半で、定番曲をたて続けに演奏。

『フォールン・エンジェル』
『ワンモア・レッド・ナイトメア』
『ムーンチャイルド』・・・。
すっ、すごい。

さらには『クリムゾン・キングの宮殿』
曲の途中、「あ~あ~ああ」と合唱するところで、「これが最後」とおもうと、僕は涙がとまらなくなってしまいました。
もうクリムゾンが来日することはないでしょうが、この日の記憶を糧に、これからの人生を生きていきます。

第2部は『スターレス』で感動的に幕を閉じます。
とうぜん観客はアンコールを要求。

おもむろにあらわれるメンバーたち。
イントロの機械的な効果音が流れるだけで、それと察したファンから大歓声があがります。
もちろん『21世紀のスキツォイド・マン』ですっ!!!

『スターレス』~『21世紀・・・』の流れは11月とおなじでしたが、まさに大団円にふさわしいラストといえます。
こっ、これが本当に最後なんですね・・・。

いや、でもフリップ卿のことだから、2年後くらいにふらっと来日するかもしれない。
仮にこれが本当に最後だとしても、1ヶ月のうちに2回もクリムゾンのライブが見れたので、満足です。


あとしばらくは、コンサートに行く予定はありません。
プログレ関係のミュージシャンはみな引退かお亡くなりになっていて、クリムゾンどころかロックのライブを見にくるのは、これが最後になるかもしれません。


来年の2月にはイエスがまた来日するようですが、たぶん行かないと思います。
スティーヴ・ハウ中心のイエスは2016年にすでに見てますし。
クリムゾンほど思い入れのあるバンドじゃありませんしね。

うん? 『危機』全曲再現をやるのか・・・。
ちょっと迷うな。
けっきょく行ったりして。
まあ、直前になったら考えます。


3月は怒とうのクラシック月間になり、ドゥダメルのロス・フィルやインバル/都響など、1か月で4回のコンサートに行く予定です。
それでは!





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